本記事ではそんな悩みを解決します。
・退職して留学するタイミング
・退職して留学するための手続き
退職して留学しようかどうか迷いますよね。
今の会社に将来性がみえない。人生を変えたい。しかし、退職して本当にいいのかどうか。
私も迷いました。しかし、留学(ワーホリ)を決意し、新卒で入社した会社を1年で退職。
結果、人生が大きく変わりました。いい方向に。もともとは理系で英語ゼロしたが、外資系に転職することもできました。
しかし、中には退職して留学し後悔する人もいます。私は10年以上留学業界で働いていますが、そんな人もたくさんみてきました。
結論、留学にはメリットもデメリットもあります。
本記事では、そんな自身の経験をもとに、退職して留学するメリットとデメリット、退職して留学するタイミング、必要な手続きを解説します。
この記事を読み終えれば、退職して留学するかどうかを決断し一歩前に進めますよ。
それでは解説していきます。
■目次
退職して留学するメリットとデメリット
下記がそのメリットとデメリットです。
メリット
・グローバルな視野がもてる
・自分の人生を見つめなおせる
ひとつずつ解説します。
1.別の業界に転職できる
退職して留学することにより、別の業界に転職できます。
その理由は、留学し英語を身につけることで仕事の選択肢が増えるからです。
実際、英語を身につければ、できる職種は増えていきます↓
・航空関係
・留学関係
・観光業界
・通訳や翻訳
などなど、英語ができれば、職の幅は広がります。
現地就職することも可能ですし、世界を飛び回るような仕事もできるようになります。
2.グローバルな視野がもてる
退職し留学することにより、グローバルな視野がもてるようになります。
なぜなら、日本と海外の違いを知ることができるからです。
例えば、下記↓
・生活の違い
・文化の違い
などなど、さまざまな違いを知ることにより、日本が当たり前ではないことに気付くことができます。
結果、グローバルな視野がもてるようになります。
また、日本で働いたことのある社会人であれば、日本と海外の働き方の違いも知ることもできます。
その理由は、日本で一度社会を経験しているからです。
逆に日本で社会を経験していない学生であれば、比較対象がないため、違いをあまり実感できません。
なので、日本と海外の働き方の違いを知れることは、社会人留学のメリットのひとつでもあります。
自分の人生を考える時間ができる
退職して留学することにより、自分の人生を考える時間ができます。
理由はふたつあります↓
・留学することにより周りの声が気にならなくなる
社会人は一日の大半を仕事に費やしていますが、退職すれば、その時間が物理的に自由になります。
また、日本にいると周りの声が気になりますが、留学し海外に住めばそれが気になくなり、自分に集中できるようになります。
結果、自分の人生を考える時間ができ、自分の人生を見つめなおすことができます。
デメリット
・反対意見が増える
・後悔する可能性がある
1.失うものがある
退職して留学すると、失うものがあります。
例えば、下記↓
・キャリア
・社会的信用
留学には費用がかかるので、お金を失います。
また、退職するので、その会社で積み上げたキャリアも失います。
退職し無職になるので、社会的信用も失います。
転職次第では、よりお金も稼げますし、キャリアもつめますし、社会的信用を得ることもできます。
2.反対意見が増える
退職して留学すると反対意見が増えます。
なぜなら、人は自分の知らないものを否定する生き物だからです。
例えば、下記↓
・オンラインサロン
・仮想通貨
なんだか怪しくないですか?その理由は、詳細をあまり知らないから。
退職して留学することも同様です。したことがない人にとっては未知なので、否定的になりがち。
特に、親世代の年配の方にとっては未知の世界なので、否定意見が増えます。
実際、私も退職して留学することを決めた時に、親に大反対されました。
その理由は、自分の人生が歩めないからです。
他人の人生を歩みたいですか?
答えがNoであれば、自分の意見や意思を尊重しましょう。
3.後悔する可能性がある
退職して留学すると後悔する可能性があります。
理由はいくつかあります↓
・うまく転職できなかった
・失ったものが大きかった
退職して留学しても、上記のような状況であれば後悔しますよね。
実際、私は後悔している人をたくさん見てきました。
◇後悔する原因
しかし、後悔する原因は「退職して留学すること」ではなく、その人の行動にあります↓
・留学中、日本人の友達と楽しく過ごしただけだったので、転職に活かせなかった
・留学中、あまり行動しなかったので、得たものが少なく失ったものを大きく感じた
上記のように、その人がとった行動が後悔につながっています。
つまり、退職して留学することが原因ではありません。
なので、後悔したくなければ、留学自体に期待するのではなく、自分の行動を意識しましょう。
後悔しないための具体的な方法は下記記事で解説しているので、ぜひご参考に↓
結論|留学したいならするべき
「退職して留学したい」その気持ちが強ければ、留学するべきです。
理由はふたつあります↓
・退職して留学しないと後悔するから
強い気持ちがあれば行動できる
退職して留学することにはメリットもデメリットもあります。
しかし、強い気持ちがあれば、留学でスキルや経験をつみ、転職し、人生を変えることもできます。最終的にはプラスで終えることができます。
事実、私は強い気持ちがあったので、留学でスキルや経験をつみ、転職もし、人生を変えることができました。
退職して留学しないと後悔する
ふたつ目の理由です。
退職して留学したいのにもかかわらず、それをしないと後悔します。
実際、私は留学業界で10年以上働き、後悔している人を見てきました。
・退職して留学して、変化のある人生
どちらの人生を歩みたいですか?
退職して留学したいなら、そうすべきです。思いが強ければ、目的は達成できます。
自分の気持ちを大切にしましょう。
退職して留学するタイミング
結論、退職して留学するタイミングは、現状を変えたい、留学したいと思った時です。
なぜなら、その気持ちが強いときに留学しなければ、後悔するからです。
例えば、下記↓
・現状を変えるため留学したいけど、もう少し経験を積んでから退職する
後者は結局周りにながされてしまい、退職するタイミングを見つけられず、留学せず、後悔します。
実際、私のまわりにもいます。
逆に現状を変えることができるのは、前者です。行動しているので。
なので、後悔したくないのであれば、退職し留学したいと思った時に留学しましょう。
会社を3年は続けるべき?
結論、3年続けなくても大丈夫です。
実際、私は新卒で入社した会社を1年で退職し留学しましたが、転職できました。
3年の経験は目安
3年の経験を積んだ方がいいというのは、あくまでも目安です。
事実、3年以上の経験を求める会社もありますが、求めない会社もたくさんあります。
現に、私は1年の社会人経験しかなかったですが、帰国後に転職できました。
また、留学で英語を身につければ、職の幅が広がります。
結果、別の業種の仕事ができるようになり、応募できる求人の数が増えます。
なので、3年続ける必要はありません。
30代で退職して留学しても転職できる?
結論、30代でも大丈夫です。
実際、私は32歳の時に日本帰国し、外資系に転職しました。
また、40代や50代で退職し留学する人も見てきました。その後、現地就職する人もいました。
海外は年功序列ではなく実力主義
海外では、年齢よりも実力が重視されます。
例えば、私が働いていたオーストラリア・カナダ・ニュージーランドでは、履歴書に下記を記載しません。
・性別
・国籍
それぐらい、その人の実力を重視します。
また、差別などに敏感なので、公平な雰囲気があります。
なので、年齢が気になるようであれば海外で働くという選択肢もありです。
なので、帰国後に日本で転職したいのであれば、できる限り早めに留学しましょう。
退職して留学する手続き
必要な手続きは下記です↓
・失業保険の手続き
・年金、保険、住民税の手続き
・留学の手続き
退職の手続き
まずは退職手続きを行いましょう。
具体的には、会社に退職届を提出します。
とはいえ、いきなり作成し提出するのは気が引けると思うので、口頭で直近の上司に伝えましょう。
退職を伝えるタイミング
退職する1~3ヶ月前に伝えるのが通常です。法的には2週間前までに提出する必要があります。
しかし、会社の就業規則によっては、正確に決められている場合もあるので、必ず就業規則を確認しましょう。
失業保険の手続き
雇用保険の保険期間が12ヶ月以上あれば、失業保険がもらえます。
もらえる額や期間は人によって異なるので、手続き方法などの詳細とともに、ハローワークで確認しましょう。
雇用保険の具体的な手続き|ハローワークインターネットサービス
年金、健康保険、住民税の手続き
保険や年金などは国民の義務なので、退職しても払う必要があります。
市役所によって手続き方法が異なるので、詳細は最寄りの市役所に確認しましょう。
海外転出届を提出すれば加入義務はなくなる
日本に住んでいる限り、年金や保険、住民税を払う必要があります。
しかし、海外転出届を提出すれば、加入義務がなくなります。日本に住んでいないことになるからです。
なので、留学中の税金を払いたくないのであれば、海外転出届とともに、それぞれの手続きを留学前に行いましょう。
退職してしまうと社会的信用がなくなり、カード作成が難しくなるからです。
作るカードは楽天カードがおすすめです。
年会費は無料。ポイントがたまりやすく、海外旅行保険が付いていて、海外キャッシングも可能な最強のカードです↓
おすすめのクレジットカードは下記記事で詳しく解説しているので、こちらもご参考にどうぞ↓
留学の手続き
退職の手続きと並行して、留学の手続きも行いましょう。
はやめに準備すれば、焦って決めることがなくなり、後悔することもなくなります。
具体的には下記を行いましょう↓
・学校の決定
・ビザの手続き
まずは留学先を決定しましょう。
留学先が決まれば、その国にある学校に選択肢がしぼれます。
学校が決まれば、ビザの手続きができるようになります。(学生ビザの場合)
留学先の選び方や学校の選び方は下記記事で解説しているので、ご参考にどうぞ↓
留学エージェントが留学をサポ―トしてくれます。
留学エージェントの選び方は下記記事をご参考にどうぞ↓
今からすべきこと
今から英語勉強を始めましょう。
その理由は、英語ができればできるほど、留学中にできることが増えるからです。
例えば下記↓
・バスの運転手や電車の駅員に質問
・ローカルのお店で仕事
英語ができれば、留学後の生活がスムーズになりますし、海外で働くことも可能です。(働けるビザは必要)
なので、今から英語勉強を始めましょう。
特に英会話ができれば、留学生活が楽になったり、できることが増えるので、スピーキングとリスニングを鍛えておきましょう。
理由は、低価格でより実践的なレッスンが受けられるからです。
無料で体験レッスンも受講できるので、とりあえず試してみるのもあり。
まとめ|留学したいなら退職してでも留学するべき
留学にはメリットもデメリットもあります。
しかし、留学したい気持ちが強いなら、退職して留学するべきです。
気持ちが強いなら、英語も身につきますし、転職もできます。結果、人生が変わります。
実際、私の人生は変わりました。
逆に、留学したいにもかかわらず、留学しないと後悔します。
そんな人をたくさん見てきました。
誰しも後悔したくないですよね。
なので、留学したい気持ちを大切にしましょう。
まずは退職後の留学に備え、英語勉強を始めましょう。
今から始めれば、留学でできることが増えていきます。
結果、留学で得るものが増え、後悔しない留学を経験することができます。
退職して留学するなら、いつ行くべきなのかな...
退職して留学するには、何を準備すればいいんだろう...