
本記事ではそんな悩みを解決します。
・ワーホリの目的の注意点
・【目的別】ワーホリにおすすめの国
ワーキングホリデーに興味があるけど、明確な目的がなく渡航を迷っているは多いのではないでしょうか。
そこで、気になるのがワーホリ経験者の目的ですよね。
私の場合、ワーホリで3ヵ国、オーストラリア・カナダ・ニュージーランドを経験しました。
最初のワーホリの目的は、英語上達。英語が話せるようになれば世界が広がると思ったからです。
しかし、人によってはワーホリの目的は異なります。
実際、留学業界で10000人以上のワーホリ希望者をカウンセリングしてきましたが、目的は人それぞれでした。
そこで本記事では、みんなのワーホリの目的、その見つけ方や注意点を解説します。
あわせて、目的別に国を決める方法も解説。
本記事を読み終えれば、ワーホリの目的がクリアになり、渡航後の生活がより充実したものになりますよ。
それでは始めていきましょう。
■目次
ワーホリの目的

ワーホリの目的はほんと人それぞれです。
実際、私がカウンセリングしてきた人たちは、それぞれ様々な目的を持っていました↓
・海外生活を経験する
・世界各国に友達をつくる
・ファームステイ
・ホームステイ
・お金を稼ぐ
・現地のカフェやレストランで働く
・現地就職
・永住権取得
・海外旅行
・マリンスポーツ
・ウィンタースポーツ
・バリスタになる
・ソムリエになる
・フライトアテンダントになる
・ラウンド(大陸横断)
・自分探し
・日本が嫌になり日本から離れる
・国際結婚
などなど、ほんと人それぞれです。
また、上記は一例で、ほかにもまだまだ違った目的がありました。
ワーホリの目的は必要?
目的はあった方がいいです。
なぜなら、目的のために人は行動するからです。
例えば、下記↓
・リラックスするために、海外旅行をする
・英語を学ぶために、参考書を買う
上記のように、目的があるから、行動しますよね。
ワーホリも同様。目的があれば、行動します。
そして、行動することにより、経験値が増えます。結果、成長できます。
ワーホリで得たものを就職で活かす
ワーホリの目的をもち、行動すれば、経験やスキルが身に付きます。
例えば、下記↓
・コミュニケーション能力
ワーホリで得たものを活かせば、帰国後の就職も難しくありません。
ワーホリでさまざまなことを経験し、成長したくないですか?
答えがYesであれば、ワーホリの目的を持ちましょう。
とはいえ、「ワーホリに明確な目的はない...」という人もいますよね。
そんな方に、目的を見つける方法を解説します↓
ワーホリの目的を見つける方法
下記がその方法です↓
理由を深堀りする
A:知り合いが経験し、楽しそうだったから
A:日本とは全然違う環境で生活し、外国人の友達も作っていたから
上記のように、理由を深堀りすれば、目的が見えてきます。
・英語を鍛え、外国人の友達を作る
目的が見つかってない人は、まずは理由を深堀りしていきましょう。


ワーホリの目的の注意点

ワーホリの目的の注意点です↓
・目標を明確にする
それぞれ詳しく解説します。
①:ワーホリ自体を目的にしない
ワーホリ自体を目的にするのはやめましょう。
なぜなら、渡航することで目的を達成してしまい、ワーホリの目的を見失ってしまうからです。
結果、目的がないままだらだらと過ごしてしまい、成長があまりないまま帰国することになります。
ワーホリの目的をたくさん持つ
ワーホリの目的をたくさんもっておくことも大切です。
そうすれば、目的を見失うことがないので。
目的をひとつ達成したとしても、次の目的に向かって行動できます。
②:目標を明確にする
ワーホリの目的を達成するために目標を明確にしましょう。
その理由は、そのほうがより行動するからです。
例えば、下記↓
・英語を上達させる、帰国後にTOEIC800点をゲットする
上記の場合、より行動するのは後者です。
目的だけでなく、目標が明確だからです。
そのため、目的だけでなく、目標を明確にしましょう。
ワーホリの目的を見失った場合
万が一、ワーホリの目的を見失った場合は、ふたたび自問自答してみましょう。
・その目的は達成できたのか?
・今、何がしたいのか?
などなど、再度自分を深掘りしてみましょう。
そうすれば、目的は再発見できます。
結果、ふたたび行動できるようになります。


【目的別】ワーホリにおすすめの国

ワーホリに人気の英語圏、下記の5ヵ国を目的別で解説します↓
・カナダ
・ニュージーランド
・アイルランド
・イギリス
①:英語上達が目的
英語が上達が目的ということであれば、英語圏5ヵ国ともオススメです。
しかし、アメリカ英語とイギリス英語の違いはあります。
ざっくりわけると下記のような感じです↓
カナダ | アメリカ英語 |
オーストラリア | イギリス英語 |
ニュージーランド | イギリス英語 |
アイルランド | イギリス英語 |
イギリス | イギリス英語 |
なので、アメリカ英語を学びたいのであれば、カナダがおすすめ。
本場のイギリス英語を学ぶことが目的であれば、もちろんイギリス。
こだわりなければ、どの国でも全く問題ありません。
②:稼ぐことが目的
英語圏5ヵ国の最低時給まとめてみました↓
最低時給(2021年3月の為替レート参照) | |
オーストラリア | AUD約20(約1700円) |
カナダ | CAD約15(約1300円)※州により異なる |
ニュージーランド | NZD約20(約1500円) |
イギリス | GBP約9(約1350円)※年齢により異なる |
アイルランド | EUR約10(約1300円) |
為替レートにもよりますが、時給だけで判断するならオーストラリアが一番稼げます。
そのため、稼ぎたい人はオーストラリアがおすすめ。
③:長期間の海外生活が目的
各国のワーホリの最長期間まとめてみました↓
ワーホリの最長期間 | |
オーストラリア | 3年 ※2年目・3年目を取得するには条件があります |
カナダ | 1年 |
ニュージーランド | 1年 |
イギリス | 2年 |
アイルランド | 1年 |
長期間の海外生活が目的であれば、オーストラリアのワーホリがオススメ。
農場での就労等、3年間のワーホリビザを取得するには条件がありますが、取得できれば長くワーホリ生活できます。
イギリスの場合は最大2年間。
その他は通常最大1年間。
1年以上の海外生活が目的であれば、オーストラリアやイギリスがオススメ。
④:アクティビティが目的
それぞれの国によって、できるアクティビティは異なります↓
メインのアクティビティ | |
オーストラリア | マリンスポーツ、ファームステイ |
カナダ | ウィンタースポーツ、オーロラ |
ニュージーランド | ファームステイ、ウィンタースポーツ、エクストリームスポーツ |
イギリス | ミュージカル、アフタヌーンティー、ハリーポッター |
アイルランド | バーやパブ、音楽 |
上記のように、それぞれに特徴があります。
マリンスポーツであれば、オーストラリア。ウィンタースポーツなら、カナダやニュージーランド。
おしゃれな感じが好きならイギリス。お酒好きにはアイルランドがおすすめ。
⑤:海外旅行が目的
さまざまな国に旅行することが目的でワーホリするという人も多いですよね。
ヨーロッパ旅行が目的であれば、イギリスやアイルランドがオススメです。
ヨーロッパの各国が近いので、気軽に海外旅行できます。
アメリカ旅行が目的であれば、カナダがおすすめ。
オーストラリアやニュージーランドの場合は、国内旅行する人がほとんどです。
それぞれの国に、それぞれの良さがあります。
自分の目的、好みを知り、国を決定しましょう。
そうすれば、後悔しない。
まとめ|ワーホリの目的は人それぞれだけど目的はあった方が良い

ワーホリの目的は人それぞれですが、目的はあったほうが良いです。
目的があれば人は行動するので。
自分を深掘りすれば、目的は見つかります。
目的を見つけた後は、目標も明確にしましょう。
あとは、その目標や目的に向かって行動あるのみ。
今から行動し、渡航後の生活でスタートダッシュをきりましょう。
目的がないとワーホリしないほうがいいのかな...