本記事ではこんな悩みを解決します。
ワーホリ帰国後のことが気になる人は多いのではないでしょうか。
特に、30歳前後になると、ワーホリ後のキャリアについて考えるようになりますよね。
私は20代でワーホリを3ヵ国経験し、30代前半で日本に帰国しました。
そして、30代で転職を2回経験。
この記事を書いた人
もともとは理系出身、工場勤務、英語力ゼロ...
英語を学び、できるようになり、人生変わりました!!
本記事では、そんな自身の経験をもとに、ワーホリ帰国後の30代のリアルを共有します。
あわせて、帰国後の就職がうまくいかない人の特徴やワーホリ後のキャリア構築の方法を解説。
この記事を読み終えれば、30歳ワーホリ帰国後のリアルやキャリア構築の方法がわかり、ワーホリ後にキャリアアップできるようになりますよ。
それでは、始めていきましょう。
■目次
30歳ワーホリ帰国後のリアル
ワーホリ後帰国し、30代前半で就活していた時に感じたことを共有していきます。
ワーホリはネガティブなイメージ
就活中、面接官からよくこんな質問をされました↓
・キャリアを棒に振るかもしれないのに、なぜワーキングホリデーされたんですか?
・英語以外で、ワーキングホリデーで得た経験やスキルを教えていただけますか?
・ワーホリで何度も転職されていますが、再度海外に行く予定はないですか?
感じたことは、企業の多くがワーホリにネガティブなイメージをもっているということ。
「ワーキングホリデーしました」だけでは、「すごいですね」とはならない。
中には、「ホリデー楽しかったでしょ?」と皮肉を言う面接官もいました。
イラっとしますよねw
20代ワーホリ帰国後も同じ
私は、ワーホリ帰国後20代半ばで就活していた経験もありますが、ワーホリに対する企業のネガティブなスタンスは一緒でした。
複数の企業からこのような質問をされました↓
・せっかく新卒で企業に就職できたのに、なぜ退職してワーキングホリデーされたんですか?
つまり、20代で帰国しても30代で帰国しても、就活にはワーホリのネガティブなイメージがつきまとう。
知っておいたほうがいい、ワーホリ帰国後のリアルです。
30代は経験やスキルがあって当たり前
次に感じたのが「30代は経験やスキルがあって当たり前」ということ。
30代でワーホリ帰国後、さまざまな業種や職種を見てみましたが、未経験歓迎の求人の数は多くありませんでした。
20代と比較すると、その数はガクッと下がります。
実際に、求人の数を比較してみましょう↓ (※業界最大級の求人数を誇るdodaエージェントサービスで比較)
求人の数 | |
20代 | 8204 |
30代(社会人経験10年以上と仮定) | 2638 |
上記のように、30代の業種・職種未経験歓迎の求人は、20代の約3分の1。
つまり、30代は経験やスキルが求められる。
現に、30代ワーホリ後の面接では経験やスキルについて常に詳しく聞かれました。
外資系に転職できた話
就活中、ワーホリのネガティブなイメージがつきまといましたが、最終的には、外資系に転職することができました。
具体的には、下記のような職に就きました↓
・海外にキャンパスをもつ語学学校の営業スタッフ
そのとき感じたのは、ワーホリで得た経験やスキルを活かせば、帰国後の就職は問題ないということ。
私の場合、ワーホリで身につけた英語力とコミュニケーション能力を活かし、外資系転職できました。
もともとは理系出身、英語力はゼロ。大学卒業後は、ガチガチの日系企業で工場勤務w
それでも、ワーホリを経験しスキルを身につけ、最終的には、外資系に転職できました。
外資系転職後のキャリア
続きを少し話すと、外資系転職後は同じ企業で5年ほど働きました。
そして、別の外資系企業に転職。
その後はフリーランスに転身し、現在はフリーランスのマーケターとして外国人のクライアントと仕事をしています。
ワーホリで身につけた英語力やコミュニケーション能力が、全ての土台になっています。
結論|ワーホリで経験やスキルを身につければ、帰国後の就職は問題なし
お伝えしたように、ワーホリ帰国後の就職にはネガティブなイメージがつきまといます。
しかし、ネガティブなイメージを払拭できる経験やスキルがあれば、帰国後の就職は問題なし。
私のように外資系企業に転職することもできます。
結論、ワーホリで経験やスキルを身につければ、帰国後の就職は問題なしです。
ワーホリ帰国後の就職がうまくいかない人もいると思うけど…
残念ながら、そういう人もいるよ。下記で帰国後の就職がうまくいかない人の特徴を解説するね。
30歳ワーホリ帰国後の就職がうまくいかない人の特徴
ワーホリ帰国後の就職がうまくいかない人の特徴を解説していきます。
下記がその特徴です↓
・ワーホリで経験やスキルを身につけていない
・自分の長所や短所を理解していない
・やみくもに応募している
特徴をひとつずつ詳しく解説していきますね。
少し耳が痛い人もいるかもしれません。
とはいえ、うまくいかない原因を知るいいきっかけになるので、読み進めていきましょう。
ワーホリで経験やスキルを身につけていない
ワーホリで経験やスキルを身につけていない人は、帰国後の就職で苦戦します。
理由はシンプル、企業にネガティブな印象を与えるからです。
あなたが面接官だと、下記のような人をどう思いますか?
・ワーホリ経験者、これといった経験やスキルなし
あまり雇いたくはないですよね。
結果、ワーホリで経験やスキルを身につけていない人は帰国後の就職がうまくいかない。
自分の長所や短所を理解していない
自分の長所や短所を理解していない人も、帰国後の就職で苦戦します。
その理由はふたつあります↓
・長所を理解していないのでアピールできない
・短所を理解していないので質問されたときにうまく返答できない
長所を理解していないと、自分の魅力がわからず、アピールすることができません。
また、短所を理解していないと、突っ込まれたときにうまく返答できません。
結果、就活で苦戦することに。
やみくもに応募している
帰国後の就職がうまくいかない人の3つめの特徴は「やみくもに応募している」です。
やみくもに応募していても、あまりうまくいきません。
なぜなら、各企業の求める人材は異なるからです。
例えば、あなたが企業の面接官だと、下記の応募者を雇いますか?
企業が求める人材:リーダーシップがある人
応募者:ワーホリで培った英語力をアピール
あまり雇いたくないですよね。
企業が求める人材にマッチしていないので。
そのため、やみくもに応募している人は帰国後の就職でうまくいかない。
まとめ:行動していない人は就職がうまくいかない
いったん、まとめます。
30歳ワーホリ帰国後の就職がうまくいかない人の特徴は下記です↓
・ワーホリで経験やスキルを身につけていない
・自分の長所や短所を理解していない
・やみくもに応募している
ワーホリで経験やスキルが身についていない原因は、経験やスキルを身につけようと行動していないから。
また、自分の長所や短所を理解していないのは、自己分析していないから。
やみくもに応募しているのは、企業分析していないから。
全てまとめると、行動していないのが原因。
つまり、行動していない人は帰国後の就職がうまくいかない。
これは30代に限ったことではありません。20代も同様です。
20代ワーホリ帰国後の就職がうまくいかない人の原因も、行動不足。
ワーホリ帰国後の就職で苦戦したくないのであれば、行動しましょう。
帰国後の就職で失敗したくない...30歳ワーホリ帰国後にキャリア構築するには、具体的に何をすればいいんだろう…
安心して。下記で具体的な方法を解説するよ。
30歳ワーホリ帰国後のキャリア構築の方法
30歳ワーホリ帰国後のキャリア構築の方法を解説していきます。
その方法は下記です↓
・ワーホリで経験やスキルを身につける
・自己分析をする
・企業分析をする
1.ワーホリで経験やスキルを身につける
まずは、ワーホリで経験やスキルを身につけましょう。
そうすれば、ワーホリ経験を企業にアピールできるようになります。
例えば、下記のように↓
・ワーホリを経験し、英語ができるようになりました。ワーホリ前のTOEICは300点でしたが、帰国後850点取得しました。
・ワーキングホリデーでコミュニケーション能力を培いました。文化や価値観が異なる人との生活は大変でしたが、相手を受け入れつつ自分の考えを伝えることの大切さが学べました。最終的には、異なった意見の着地点を探すことができるようになりました。
ワーホリで経験やスキルを身につければ、上記のようにアピールできるようになります。
結果、企業にポジティブな印象を与えることができ、仕事もゲット。
ちなみに、上記は実際に私がアピールしたポイントですw
そして、問題なく面接をパスできました。
英語力の証明にはTOEICが有効
英語力の証明にはTOEICが有効です。
理由は、日本では一番認知度が高いからです。
実際、多くの企業がTOEICを英語力の指標としています。
そのため、帰国後はTOEICのスコアを取得しましょう。
ワーホリで経験やスキルを身につけていない場合は?
ワーホリでこれといった経験やスキルを身につけていないのであれば、スキルを身につけましょう。
30歳からでも遅くありません。
そして、スキルがあれば、応募できる求人も増え仕事が選べるようになりますし、キャリアアップにもつながります。
ではどのようなスキルを身につければいいのか?
おすすめはWeb系のスキルです。
その理由は、需要が増え続けているからです。
また、需要がある分、給料が高かったり働く環境が良かったりと、メリットが多いです。
就職で苦戦したくないのであれば、今からスキルを身につけましょう。
下記のオンラインスクールであれば、未経験からでも短期間(3ヶ月~)でスキルを身につけることができます↓
Webサイト制作(Webプログラマー)
・オンライン完結型スクール DMM WEBCAMP PRO未経験者向けプログラミングスクールNo.1
受講生の97%がプログラミング学習未経験者です。講師はすべて現役エンジニア。現役のプロから学べるため、実践的なスキルが身につきます。コースは最短3か月。転職成功率は驚異の98%。
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2.自己分析をする
次に、自己分析を行いましょう。
自己分析することで、自分の長所や短所を知ることができ、企業にうまくアピールできるようになります。
自己分析のやり方
自己分析の方法はたくさんありますが、おすすめをふたつ紹介しますね。
・頑張ったことを深堀りする
・失敗したことを深堀りする
頑張ったことを深堀りすることで、長所を見つけることができます。
例えば、こんな感じ↓
頑張ったこと:ワーホリで10代や20代の子や40代や50代の人たちと積極的に会話
↓
なぜ頑張れた?
↓
理由:さまざまな考え方や価値観を知りたかった
↓
なぜ考え方や価値観が知りたかった?
↓
理由:自分を成長させたかった
↓
長所:苦手なことでも自分の成長を考え前向きに対応できる
上記のように「なぜ」を繰り返すことで、長所が見えてきます。
長所が見つかれば、帰国後の就職に活かせるようになります。
一方、失敗したことを深堀りすれば、短所を見つけることができます。
失敗したこと:ワーホリで英語力を身につけることができなかった
↓
なぜ英語力が身につけられなかった?
↓
理由:日本語ばかり話していたから
↓
なぜ日本語ばかり話していた?
↓
理由:居心地が良かったから
↓
短所:居心地のいい空間に流されがち
同じように「なぜ」を繰り返すことで、短所が見えてきます。
そして、短所が見つかれば、あとはそこを意識して、行動するようにすれば改善できるようになります。
自分のやりたいことや希望のキャリアも深堀りする
自分の長所や短所だけでなく、自分のやりたいことや希望のキャリアも深堀しましょう。
そうすることで、自分に合った仕事が見つかるからです。
結果、就職後のモチベーション維持につながります。
同時にパフォーマンスも上がり、キャリアアップにつながる。
3.企業分析をする
自己分析だけでなく、企業分析も行いましょう。
企業分析を行うことで、企業が求める人物像がわかり、その人物像に合わせて自分をアピールできるようになります。
つまり、雇われやすくなります。
また、企業分析を行うことで「思っていた企業とは違う...」といった状況、就職後の後悔をなくすことができます。
企業分析のやり方
企業分析の方法はたくさんありますが、一番簡単な方法は下記です↓
・転職エージェントに相談する
転職エージェントに相談すれば、その業界やその企業のこと、また競合他社のことまで簡単に知ることができます。
また、転職のプロが具体的な疑問や不安を解消してくれるので、転職後のミスマッチも防げます。
さらに、一般的には非公開の求人も紹介してもらえるので、自分に合った仕事が見つかる可能性大。
帰国後の就職で失敗したくないのであれば、転職エージェントに相談しましょう。
おすすめの無料転職エージェント↓
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まとめ|30歳ワーホリ帰国後のキャリア構築はスキルがあれば問題なし
繰り返しになりますが、30歳ワーホリ帰国後のキャリア構築は経験やスキルがあれば問題なしです。
ワーホリで経験やスキルを身につけることはできますし、もし身につけられなかったとしても、帰国後に身につけることも可能。
やることはシンプルです。
今から経験やスキルに焦点をあて、行動するだけ。
そうすれば、ワーホリ帰国後の30代からでもキャリア構築は可能。
実際、私は30代ワーホリ帰国後に外資系に転職。
ワーホリ前とは全く異なるキャリアを積むことができました。
やったことは、やりたいことや希望のキャリアに向かって行動しただけ。
あなたは、30代ワーホリ帰国後の就職で苦戦したいですか?
それとも、キャリアを構築していきたいですか?
後者であれば、今から行動を始めましょう。
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30歳でワーホリ帰国した人って、その後何をしているんだろう…体験談を聞いてみたい…
ワーホリ帰国後のキャリア構築で失敗したくない…30代は何をすればいいんだろう…