本記事では、こんな悩みを解決します。
ワーキングホリデーをしてみたい20代半ばの人は多いのではないでしょうか？
とはいえ、年齢が気になり、ワーホリするのを躊躇してしまいますよね。
私も20代半ばや後半のワーホリに対して不安がありましたが、渡航を決意し、退職してワーホリを経験。
結果「ワーホリして、ほんとよかったな」と感じています。
この記事を書いた人
もともとは理系出身、工場勤務、英語力ゼロ...
英語を学び、できるようになり、人生変わりました!!
20代前半・半ば・後半と、ワーホリを三回経験し、気づいたことがあります。
それは、それぞれの年齢にメリットとデメリットがあるということ。
本記事では、20代半ばのワーホリに焦点を当て、そのメリットやデメリットを解説します。
あわせて、後悔しないためのワーホリ準備を解説。
この記事を読み終えれば、ワーホリ25歳のリアル、メリットやデメリット、準備すべきことがわかり、後悔なしのワーホリができるようになりますよ。
それでは、始めていきましょう。
■目次
ワーホリ25歳は遅い？
まずは、ワーホリ25歳は遅いかどうかについて回答します。
結論、ワーホリ25歳は遅くも、早くもないです。
理由を深堀していきますね。
25歳でのワーホリは遅くも早くもない
繰り返しますが、25歳でのワーホリは遅くも早くもありません。
なぜなら、18歳ワーホリと比較すると遅いですし、30歳ワーホリと比較すると早いからです。
つまり、25歳は中間の世代。
そのため、平均を選びがちな日本人にとって、ちょうどいい年齢と言えるかもしれません...w
韓国はワーホリの年齢制限が25歳に引き下げられました。
ワーホリ対象国のほとんどが18歳以上～30歳以下の人を受け入れていますが、韓国は25歳までです。
やむを得ない場合を除いて、韓国は25歳までの年齢制限があるので注意が必要です。
ビザの申請条件は各国により異なり、また変更されることもあるので、最新情報は各国の移民局や大使館の情報をチェックするようにしましょう。
朗報｜年齢は気にしなくていい
朗報ですが、ワーホリできる年齢であれば、そこまで年齢は気にしなくても大丈夫です。
その理由は、英語圏の人たちはそこまで年齢を気にしないからです。
ひとつ例を挙げてみます↓
・オーストラリアやカナダでは、履歴書に年齢を書かない
いかがでしょうか？
日本人からすると、驚きの事実ですよねw
けど、英語圏では当たり前の話。
イギリスやニュージーランド、アイルランドも同様です。
英語圏では性別も履歴書に記載しない
英語圏では、年齢だけでなく、性別も履歴書に記載しません。
また、国籍、既婚・未婚についても記載しないのが一般的です。
さらに顔写真も貼りません。
日本とは全然違いますよねw
理由としては、英語圏には肌の色が異なる人や、異なる宗教を信仰している人など、バックグランドの異なる人がたくさんいるからです。
そのため、差別などに敏感で、年齢や性別などで人を判断せず、その人の中身を見るのが当たり前の文化。
英語圏にはそのような環境があるので、年齢は気にしなくて大丈夫です。
というか、気にしすぎると、逆におかしい印象を与えてしまうかもしれません。
郷に入っては郷に従いましょう。
【体験談】25歳でのワーホリ
私のワーホリ体験談を少し共有します。
私は25歳の時に、カナダでワーホリをしました。
都市は、バンクーバー。
初めは少し自分の年齢を気にしていましたが、語学学校のカナダ人講師からの質問で、考え方が変わりました↓
・何で日本人は年齢をそんなに気にするの？
日本だと聞かれたことがない質問でした。
日本は年齢を聞いたり・聞かれたりするのが当たり前の文化なので。
しかし、海外ではそれが当たり前ではない。
「日本の当たり前が海外では当たり前じゃないんだ」と実感した瞬間でした。
海外にさまざまな人がいる
また、その人種の多さにも驚きました。
私があっただけでも、以下のような国の人たちに出会いました↓
・韓国人
・中国人
・イラン人
・サウジアラビア人
・チリ人
・ブラジル人
・コロンビア人
・フランス人
・スペイン人
・イタリア人
・ドイツ人
・オーストラリア人
・イギリス人
などなど、ほんとさまざまな国の人に出会いました。
また、年齢層もさまざまでした。
そんな人たちと出会うことで、いい意味で人の目が気にならなくなりました。
日本にいるときは、前から歩いてくる人の目線さえ気になっていましたがw
結論｜ワーホリは25歳でも問題なし
結論、ワーホリは25歳でも問題ありません。
20代後半でも、30歳でも問題ありません。
英語圏の人は年齢を気にしませんし、またさまざまな人種の人たちが住んでいます。
なので、年齢は気にせず、ワーホリしたいないならやりましょう。
逆にしなければ、30歳を過ぎてから後悔するだけです。
25歳でも問題なさそうでよかった...でもデメリットはないのかな…
残念ながら、あるよw 今から詳しく解説するね。
ワーホリ25歳のデメリット
25歳でのワーホリにはどのようなデメリットがあるのでしょうか？
以下がそのデメリットです↓
・英語成長が遅い
・帰国後の就職で不利になる場合がある
・若い日本人のグループにいると浮く可能性がある
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
英語成長が遅い
ひとつ目のデメリットは「英語成長が遅い」です。
25歳でのワーホリは、20歳前後のワーホリと比較すると英語成長が遅いです。
理由はシンプルで、20歳前後と比較すると記憶力が低下しているから。
事実、記憶力のピークは18歳と言われています。
デメリット対策
では、どうしようもないのかというと、対処法はあります。
具体的には、以下を行います↓
・記憶力の低下を理解した上で、今から英語勉強を始める
「年齢とともに記憶力は低下する」ということを理解すれば、自分にがっかりすることが減っていきます。
結果、ストレスが減り、英語勉強に集中できるようになる。
あとは、早い段階から、英語勉強するだけ。
そうすれば、より早く英語ができるようになり、ワーホリ生活がどんどん楽になっていきます。
逆に英語勉強を今すぐ始めなければ、ワーホリ生活で苦労します。
例えば、以下のように↓
・税関で質問され焦る
・ホストファミリーが何を言っているのか全くわからず凹む
・語学学校のクラスメートの英語が聞き取れず笑ってごまかす
上記のように、渡航後に苦労したいですか？
より楽しく生活したいのであれば、今から英語勉強を始めましょう。
ワーホリ前の英語勉強はオンライン英会話がおすすめです。
理由は、英語環境の生活や仕事で必要なスピーキングとリスニングを、重点的にきたえられるからです。
また、料金も月1万前後で、オフラインの英会話教室と比較すると約1/10とかなりリーズナブルです。
渡航後の生活で苦労したくないのであれば、今からオンライン英会話を始めましょう。
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帰国後の就職で不利になる場合がある
ふたつ目のデメリットは「帰国後の就職で不利になる場合がある」です。
なぜなら、20代後半になるにつれ、より多くのスキルが求められるようになるからです。
以下を想像してみてください。
あなたが会社の人事担当で、営業のチームリーダーを雇いたい場合、以下のどちらの候補者を選びますか？
Ａ：大学卒業後、営業職を5年続け、チームリーダーのポジションも経験
Ｂ：大学卒業後、営業職を3年続け、退職しワーホリを経験
Aさんを選びそうじゃないですか？
実際、求人に合った経験やスキルを持っている人が選ばれます。
つまり、ワーホリ後の就職で苦戦する可能性はあります。
デメリット対策
では、ワーホリ後の就職に不利にならないよう、どのように注意すればいいのでしょうか？
以下が、その答えです↓
・ワーホリ中に経験やスキルを身につける
ワーホリ中に、経験やスキルを身につければ、帰国後の就職も問題ありません。
実際、私はワーホリで英語力やコミュニケーション能力を身につけ、外資系に転職できましたし、フリーランスにも転身できました。
ワーホリ前は、英語力ゼロの工場勤務でしたが...w
なので、ワーホリ中は経験やスキルを身につけることを意識し、行動しましょう。
若い日本人のグループにいると浮く可能性がある
３つめのデメリットです。
ワーホリ25歳だと、若い日本人のグループにいると浮く可能性があります。
その理由は、お伝えしたように、日本人は年齢を気にする文化だからです。
以下を想像すると、わかりやすいのではないでしょうか↓
・18歳の日本人4人組仲良しグループと生活するあなた
ちょっと浮きそうだし、きつそうじゃないですかw？
実際、私も25歳の時に、カナダで18歳の日本人グループ4人と一緒にバスケをすることがありましたが、なんか浮いている感じでした。
日本人同士だと、どうしても年齢を気にしてしまいがち。
デメリット対策
では、年齢を気にせず、自由に生活するにはどうすればいいのでしょうか？
やることはシンプルです。
それは、以下↓
・外国人と生活する
外国人と生活すれば、年齢は気にならなくなります。
理由はお伝えしたように、英語圏の人は年齢を気にしないのが当たり前だからです。
また、外国人と生活することで、英語も上達します。
さらに、他国の文化や価値観も学ぶことができるので、いいことづくめです。
外国人と生活するため、今から英語勉強を始めましょう。
外国人と生活するには、英語力が必要になります。
英語ができなければ、コミュニケーションがとれず、生活が大変になるからです。
そのため、今から最低限の英語力を身につけておきましょう。
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デメリットけっこうあるんだ…ワーホリやっぱやめとこうかな...
ちょっと待って！メリットもあるよ。今から詳しく解説するね。
ワーホリ25歳のメリット
ワーホリ25歳のメリットは以下の３つです↓
・日本と海外の違いに気づきやすい
・仕事を見つけやすい
・必死になれる
それぞれのメリットを詳しく解説していきますね。
日本と海外の違いに気づきやすい
メリットのひとつ目は「日本と海外の違いに気づきやすい」です。
25歳でワーホリする場合、日本と海外の違いに気づきやすいです。
なぜなら、社会人経験があるからですね。
例えば、以下のような日本と海外の違いに気づけます↓
・働き方の違い
・同僚や上司との関係の違い
・お客とスタッフとの関係の違い
英語圏だと、上司とハイタッチすることもありますし、お客とスタッフが対等に話すことも多いです。
日本じゃ、上司とハイタッチやハグすることは、なかなか考えられないですよねw
そういった違いに、社会人経験があれば、気づくことができます。
逆に、日本での社会人経験がない18歳だと、上記に気づくことはできません。
比較対象がないからです。
さらに、海外の働き方を見て、それを当たり前と感じてしまい、帰国後の日本社会に適応できないリスクもあります。
しかし、社会人経験を経験した25歳であれば、さまざまな違いに気づくことができ、そこからグローバルな視野をもてるようになります。
これがひとつ目のメリット。
仕事を見つけやすい
ふたつ目のメリットは「仕事を見つけやすい」です。
仕事を見つけやすい理由は、ひとつ目のメリットと同じく、社会人経験があるからです。
以下の二人を想像してみてください↓
A:会社で営業経験のある人
B:バイトで品出しの経験しかない人
あなたが、海外のカフェのオーナーだと、接客スタッフにどちらの候補者を雇いますか？
Aさんを雇いますよね。
上記のように、社会人経験豊富な25歳は、経験の少ない20代前後よりも仕事を見つけやすい。
25歳には朗報ではないでしょうか。
社会人経験があっても英語力がなければ、仕事探しは苦戦します。
英語力がなければ、できる仕事が限られてしまうからです。
仕事の選択肢を増やし、より時給の高い仕事を、より簡単に見つけたいのであれば、今から英語を勉強しておきましょう。
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必死になれる
３つめのメリットです。
25歳のワーホリは、20代前後のワーホリよりも必死になれます。
理由は二つあります↓
・「もう若くない」という危機感がある
・自分で稼いだお金でワーホリをする
それぞれの理由を詳しく解説しますね。
「もう若くない」という危機感がある
25歳は「もう若くない」という、年齢に対する危機感を持っています。
あなたもそうではないでしょうか？
そして、その危機感があるため、必死になれます。
必死になると、人は行動し、経験やスキルを身につけられます。
自分で稼いだお金でワーホリをする
人は、身銭を切った方が必死になれます。
以下を想像してみてください↓
・自分で必死に稼いだ150万円でワーホリ
・人からもらった150万円でワーホリ
より必死にがんばろうとするのは、前者ですよね。
経験上、20代前後でワーホリする人は、親にお金を出してもらう人が多く、その場合、必死さが感じられない人も少なくありません。
結果、ワーホリをただ楽しかったで終了し、何も得るものがないまま帰国。
そして、帰国後の就職で苦労する。
しかし、自分で稼いだお金でワーホリする25歳であれば、「自分で稼いだお金を無駄にしない」感が強く、必死になれます。
必死になることで、ワーホリ中できる限り行動し、経験やスキルを身につけます。
そして、帰国後の転職に活かすことができます。
要するに、ワーホリ25歳の「必死になれる」はメリットのひとつ。
よし、ワーホリしよう…けど渡航後に後悔はしたくない...何を準備すればいいんだろう…
誰しも後悔はしたくないよね。そうならないための準備を今から解説するよ。
後悔しないワーホリ25歳の準備
後悔しないためには、何を準備すればいいのでしょうか？
今から、その具体的な手順を詳しく解説していきますね。
以下がその手順です↓
１．目的の明確化
２．国や都市決め
３．英語勉強
１．目的の明確化
まずは、ワーホリする目的を明確にしましょう。
目的を明確にすることで、行動するようになるからです。
そして、行動することで、経験やスキルを身につけられ、帰国後の就職や転職で活かせるようになります。
結果、後悔しない。
目的が見つからない場合は？
とはいえ、明確な目的や目標がない...という場合もありますよね。
その場合は、あなたがワーホリに興味をもった理由を自問自答していきましょう。
以下のような感じです↓
Q：ワーホリに興味をもったきっかけは？
↓
A：ワーホリ帰りの友達が成長しているように見えた
↓
Q：具体的にどのようなところが成長しているように見えた？
↓
A：外国人と話していてかっこよかった
↓
Q：自分もそうなりたい？
↓
A：自分も英語が話せるようになりたい ←ワーホリの目的
上記のように、ワーホリに対する興味やきっかけを深堀していけば、なんらかの目標や目的は見つかります。
そして、目標や目的がみつかれば、人は行動します。
行動すれば、ワーホリで経験やスキルが身に付き、「ワーホリしなければよかった...」と後悔することはなくなる。
そのため、まずはワーホリの目的を明確にしましょう。
２．国や都市決め
次に、目標や目的に合わせて国や都市決めを行いましょう。
自分の希望に合わせて、国や都市を決めることで、「違う国にすればよかった...」と後悔することはなくなります。
逆に、他人の意見だけで決めてしまうと、後悔する可能性大です。
自分には合わない可能性があるからです。
自分の希望に合わせて国や都市を決める
繰り返しになりますが、自分の希望に合わせて国や都市を決めるのは重要です。
友人の意見をうのみにして、国や都市を決めてしまうと、後悔しがちだからです。
以下は国決め失敗あるあるです↓
・友達が「カナダのワーホリよかった！」って言っていたのでカナダワーホリに決定。しかし、渡航してみると寒すぎ。そして「オーストラリアにすればよかった...」と後悔。
上記のように後悔したくないのであれば、他人の感想だけでなく、自分の希望に合わせて国や都市をきめましょう。
国決めや都市決めに迷うのであれば、留学エージェントに相談しましょう。
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３．英語勉強
並行して、英語勉強も始めましょう。
今から英語勉強する利点はたくさんあります。
以下のように↓
・ホストファミリーとの英会話で困らなくなる
・カフェで好きなものを注文できるようになる
・バスの運転手に道を聞けるようになる
・外国人の友達を作りやすくなる
・仕事が見つけやすくなる
などなど、メリット多数です。
要するに、渡航後の生活が楽になります。
逆に、英語を勉強していないと、上記ができなくなります。
英語でコミュニケーションがとれずホームシックになったり、仕事が見つからず生活できないくらい追い込まれたり。
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まとめます。
ワーホリ25歳は遅くも早くもないです。
その理由は18歳から見ると遅いし、30歳から見ると早いからです。
ワーホリ25歳にはデメリットもメリットもあります↓
・英語成長が遅い
・帰国後の就職で不利になる場合がある
・若い日本人のグループにいると浮く可能性がある
・日本と海外の違いに気づきやすい
・仕事を見つけやすい
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とはいえ、デメリットは対策可能です。
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