本記事では、こんな悩みを解決します。
ワーキングホリデーを今すぐしたい人は、多いのではないでしょうか。
とはいえ、どこの国で今すぐワーホリできるのか、手続きは何をすればいいのか、よくわからないですよね。
そこで、本記事ではワーホリ3ヵ国経験者、元留学カウンセラーの筆者がその国や手続き方法を詳しく解説します。
この記事を書いた人
もともとは理系出身、工場勤務、英語力ゼロ...
英語を学び、できるようになり、人生変わりました!!
また、本記事では、ワーホリにすぐ行く場合の注意点も解説します。
この記事を読み終えれば、ビザ発行が早い国や手続き手順、注意点などもわかり、後悔なしで今すぐワーホリできるようになりますよ。
それでは、始めていきましょう。
■目次
ワーホリすぐ行きたい!ビザ発行が早い国
ワーホリを今すぐしたい場合、何が必要なのでしょうか?
答えは、ワーホリビザです。
ビザとは他国での滞在許可証のようなもので、ワーホリするにはワーホリビザが必要になります。
ワーホリビザを申請し、ビザ発行されれば、その国でワーホリ可能になります。
つまり、ワーホリビザの発行が早ければ、今すぐワーホリできる。
ではどの国がワーホリビザ発行が早いのでしょうか。
今から、その国を紹介していきます!
オーストラリア
ワーホリビザ発行が早い国、ひとつめはオーストラリアです。
オーストラリアの場合、申請から発行までの時間は通常、2週間以内です。
申請日や翌日に発行される場合も少なくありません。
つまり、今から2週間後にオーストラリアワーホリすることも可能。
想像してみてください↓
・ワーホリビザを取得し、今から2週間後にオーストラリアの海で泳いでいる自分
いかがでしょうか?
ワクワクしてきませんか?
オーストラリアであれば、上記も不可能ではありません。
オーストラリア政府観光局のサイトにもビザ申請時間に関する記載があります↓
多くの場合14日以内に処理されます。ただし、オンラインフォームが正しく記入されていなかったり、適切な書類が添付されていなかった場合は、さらに時間がかかることがあります。ビザ取得後は、オーストラリアに行ってビザの使用を開始するまで12か月の猶予があります。
オーストラリア・ワーキングホリデー・ビザの申請 - オーストラリア政府観光局
ワーホリビザの枚数制限
また、オーストラリアのワーホリビザには枚数制限がありません。
そのため、いつでも申請することができます。
逆に枚数制限がある国の場合、制限に達していると、翌年まで待つ必要があります。
しかし、オーストラリアであれば、その制限がないので、翌年まで待つ必要なし。
枚数制限がないのも、アツいポイントですね。
ニュージーランド
ニュージーランドも、ワーホリビザ発行が早い国のひとつです。
申請から発行までの時間は通常、1週間以内で、オーストラリアと同じように早くビザを取得できます。
なので、必要書類などが揃っていれば、今からビザを申請して取得し、1週間後にワーホリも可能です。
以下を想像してみてください↓
・ワーホリビザを取得し、今から1週間後にニュージーランドの丘で羊と戯れる自分
羊好きにはたまらないですよねw
ニュージーランドであれば、今から1週間後に上記も可能です。
ニュージーランド観光局のサイトにも以下の記載があります↓
申請に不備がなければ、通常5営業日以内です。ビザが発給されたか、さらに提出の必要なものがあるかどうかは、eメールで通知されます。
ワーキング・ホリデー Q&A | ニュージーランド
ワーホリビザの枚数制限
ニュージーランドもオーストラリア同様、ワーホリビザの枚数制限はありません。
そのため、いつでも申請できます。
いつでも申請できて、すぐにビザが発行されるのは激アツですね。
その他の英語圏
では、その他の英語圏はどうでしょうか?
実際に、比較してみましょう↓
ビザ申請から発行までの時間 | ビザの枚数制限 | 補足情報 | |
オーストラリア | 2週間以内 | なし | |
ニュージーランド | 1週間以内 | なし | |
カナダ | 約2~3ヵ月 | 6500 | バイオメトリクスが必要 |
イギリス | 約1~2ヵ月 | 6000 | 申請時期が決まっている |
アイルランド | 約1~2ヵ月 | 800 | 申請時期が決まっている |
イギリスやアイルランドはビザ発行までの時間が早いように見えますが、枚数制限があり、申請時期が決まっています。
そのため、いつでも誰でも申請できるわけではありません。
また、カナダはビザ申請に多少時間がかかり、さらにバイオメトリクス(生体認証)が必要で、指紋登録するために、大阪か東京に行かなければなりません。
かなり手間がかかりますね。
比較すると、やはりオーストラリアとニュージーランドが、ワーホリにすぐ行きやすい国と言えます。
結論|ワーホリすぐ行ける国はオーストラリアとニュージーランド
再度、比較表を見てみましょう↓
ビザ申請から発行までの時間 | ビザの枚数制限 | 補足情報 | |
オーストラリア | 2週間以内 | なし | |
ニュージーランド | 1週間以内 | なし | |
カナダ | 約2~3ヵ月 | 6500 | バイオメトリクスが必要 |
イギリス | 約1~2ヵ月 | 6000 | 申請時期が決まっている |
アイルランド | 約1~2ヵ月 | 800 | 申請時期が決まっている |
お伝えしたように、オーストラリアとニュージーランドであれば、2週間以内にビザを取得しワーホリすることが可能です。
結論、ワーホリにすぐ行きたいなら、オーストラリアかニュージーランドがベスト。
ワーホリにすぐ行きたい…具体的には何をすればいいんだろう...
気になるよね。下記でその手順を詳しく解説するよ。
ワーホリにすぐ行く具体的な手順
ワーホリにすぐ行く具体的な手順は以下です↓
1.国決め
2.ビザ申請
3.航空券の購入・海外旅行保険の加入
補足:宿(+学校の入学手続き)
ひとつずつ詳しく解説していきます。
1.国決め
まずは、ワーホリする国を決めましょう。
その理由は、ワーホリする国に対して、その国のビザを申請するからです。
例えば、以下のような感じ↓
・オーストラリアでワーホリするから、オーストラリアのワーホリビザを申請する
・ニュージーランドでワーホリするから、ニュージーランドのワーホリビザを申請する
上記のように、ワーホリしたい国のワーホリビザを申請する必要があります。
また、国によってビザの申請方法や条件は異なります。
そのため、ワーホリすぐ行きたいのであれば、まずは国決めを行いましょう。
オーストラリアとニュージーランド、どっちに行こうか迷う...という場合は、下記の比較記事をご参考にどうぞ↓
2.ビザ申請
国が決まったら、次にビザ申請を行います。
お伝えしたように、ビザ申請方法や条件は国によって異なるので、その詳細を確認する必要があります。
オーストラリアとニュージーランドのビザ申請について詳しく見ていきましょう。
オーストラリアのビザ申請
オーストラリアのビザ申請には、基本的に以下が必要になります↓
・パスポート
・身分証明書
・残高証明書(5000ドル以上)
・クレジットカード
必要書類が揃ったら、オンラインでビザ申請を行います。
オーストラリア移民局のサイトのステップに従い、ビザ申請します↓
Working Holiday visa (subclass 417)
書類や入力した回答に不備がなければ、ビザが発行されます。
ビザが発行されれば、無事ワーホリが可能に!
ニュージーランドのビザ申請
ニュージーランドのビザ申請には、基本的に以下が必要です↓
・パスポート
・身分証明書
・クレジットカード
入国時には、以下の書類も必要になります↓
・残高証明書(4200ドル以上)
・帰りの航空券(残高証明書に資金の追加でもOK)
・海外旅行保険加入証明書
ビザの申請条件や必要書類は変更される可能性があります。
最新情報はニュージーランド移民局のサイト(英語)を確認するようにしましょう↓
Japan Working Holiday Visa: Visa details | Immigration New Zealand
必要書類が揃ったら、オーストラリアのビザ申請と同じように、オンラインでビザ申請を行います。
ニュージーランド移民局のサイトのステップに従い、ビザ申請します↓
Japan Working Holiday Visa: Visa details | Immigration New Zealand
書類や入力した回答に不備がなければ、ビザが発行されます。
ビザが発行されれば、ワーホリが可能となり、羊と思う存分戯れることができますw
ビザ申請は英語なので、不安な場合は留学エージェントにサポートしてもらいましょう。
留学エージェントは、ビザ申請を手取り足取りサポートしてくれるので安全・安心です。
逆に、エージェントを利用しない場合、ビザ申請で重大なミスをしてしまい、最悪ビザが下りないことも...
確実にワーホリしたいのであれば、留学エージェントを活用しましょう。
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留学エージェントの選び方に関しては、下記記事で詳しく解説しているので、ご参考にどうぞ↓
3.航空券の購入・海外旅行保険の加入
ビザが発行された後は、航空券を購入し、海外旅行保険に加入しましょう。
オーストラリアの場合、海外旅行保険は絶対ではありませんが、加入したほうが安全・安心です。
なぜなら、以下のような状況もあり得るからです↓
・不慮の事故にあい、救急車を呼んだら、1000ドル以上かかった
上記は、実際にあったケースです。
というのも、日本では救急車は無料が当たり前ですが、海外では有料が当たり前だからです。
しかし、海外旅行保険に加入していれば、その費用をカバーすることも可能。
なので、万が一のため、海外旅行保険には加入しておきましょう。
補足|宿(+学校の入学手続き)
渡航後の宿も予約しておきましょう。
現地到着後にその場で宿を予約することも可能ですが、空いていない場合もあります。
その場合、以下のような状況もありえます↓
・海外でいきなり野宿
海外でいきなり野宿は、かなりおそろしいですよねw
そのため、上記のような状況をさけるため、宿を前もって予約しておきましょう。
語学学校の入学手続き
初めてワーホリする場合、多くの方が語学学校に入学します。
英語を勉強するためです。
英語ができれば、現地生活が楽になりますし、仕事も見つかりやすくなります。
また、語学学校に申し込めば、宿もアレンジしてもらえます。
例えば、以下のようなオプションがあります↓
・学生寮
・ホームステイ
・アパート/ホステル
学校に申し込めば、宿も申し込めるので、一石二鳥。
英語力を身につけ、現地の生活や仕事探しに活かしたいのであれば、語学学校も検討しましょう。
語学学校に申し込む場合は、留学エージェントを利用しましょう。
エージェントを利用することで、学校の最新キャンペーンを適用でき、費用を抑えられます。
また、日本語で手続き可能なので、入学手続きやお支払い手続きが簡単に。
費用を抑え、問題なく手続きしたいのであれば、エージェントを利用しましょう。
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よし、さっそくワーホリの手続きを始めよう!
ちょっと待って。ワーホリにすぐ行く場合は注意点もあるよ。今から詳しく解説するね。
ワーホリにすぐ行く場合の注意点
ワーホリにすぐ行き場合の注意点は以下です↓
・渡航後に苦労する可能性が高い
・理想と現実のギャップに苦しむ可能性がある
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
渡航後に苦労する可能性が高い
ひとつ目の注意点は「渡航後に苦労する可能性が高い」です。
その理由は、渡航前の英語勉強時間が少ないからです。
実際、今あなたは英語勉強していますか?
あまりしていない人がほとんどではないでしょうか。
2週間後、以下のような状況になると、問題なさそうですか?
・税関での質問に英語で回答する
・ホストファミリーと英会話する
・バスの運転手に英語で道を聞く
どうでしょうか。
変な汗をかきそうじゃないですかw?
結論、事前の英語勉強が少ないと、現地で苦戦する可能性が高いので、注意が必要です。
英語でのコミュニケーションが不安であれば、今からオンライン英会話を始めましょう。
オンライン英会話で、英語で話す・聞くことに慣れておけば、焦る状況をグンっと減らすことができます。
また、無料体験レッスンもあるので、体験レッスンを受けるだけでも、英会話に慣れる効果はあります。
ワーホリ生活で苦労したくないのであれば、今からオンライン英会話を始めましょう。
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2つとも体験してみて、比較してみるのがおすすめ。
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理想と現実のギャップに苦しむ可能性がある
ワーホリにすぐ行く場合の注意点、ふたつ目は「理想と現実のギャップに苦しむ可能性がある」です。
理由は、下調べ時間が少ないからです。
実際、ワーホリにすぐ行く場合、今すぐ国を決める必要があります。
例えば、今すぐニュージーランドに決定し、ビザ申請し取得し、2週間後にワーホリを開始します。
しかし、渡航後、以下のように感じる人は少なくありません↓
・思ったより寒い...
・思ったより田舎...
・思ったより仕事がない...
上記のように感じる原因は何でしょうか?
その原因は、下調べ時間が少ないことです。
下調べ時間が少ないので、現実をあまり知らず、理想とのギャップに苦しめられる。
そのため、ワーホリにすぐ行く場合は、理想と現実のギャップに注意が必要です。
現地の最新情報をゲットするため、留学エージェントを活用しましょう。
現地にサポートオフィスをもつ留学エージェントであれば、現地の最新情報やリアルな現状をすぐに教えてくれます。
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まとめ|ワーホリにすぐ行きたいなら、オーストラリアかニュージーランド
まとめます。
まず、ワーホリにすぐ行きたいのであれば、ワーホリビザを取得する必要があります。
そして、そのワーホリビザの発行時間が早い国は、以下です↓
・オーストラリア
・ニュージーランド
オーストラリアとニュージーランドであれば、今から2週間以内にワーホリすることも可能。
ワーホリの具体的な手続きの流れは以下です↓
1.国決め
2.ビザ申請
3.航空券の購入・海外旅行保険の加入
補足:宿(+学校の入学手続き)
まずは、国を決定し、ビザ申請を行う。
次に、航空券の購入や海外旅行保険の加入です。
上記を行えば、今から2週間後にワーホリ可能。
とはいえ、ワーホリにすぐ行く場合には、注意点もあります↓
・渡航後に苦労する可能性が高い
・理想と現実のギャップに苦しむ可能性がある
上記のような状況を避けたいのであれば、今から留学エージェントを活用し、英語勉強も始めましょう。
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