「留学エージェントがたくさんあって決められない。どうやって選んだら良いんだろう...」
「エージェント比較サイトのおすすめエージェントって、ほんとにおすすめ?」
留学エージェント選び、悩みますよね。
本記事では下記を解説します。
・留学エージェントの選び方
・留学エージェントを利用するメリットとデメリット
留学生として留学エージェントを利用したこともありますし、留学カウンセラーとして留学エージェントで働いたこともある、留学業界の裏表を知っている筆者が、後悔しない留学エージェントの選び方を解説します。
留学エージェント選びに悩んでいる方、必見です。
■目次
留学エージェント比較サイトがおすすめできない理由

さっそく、結論から。
留学エージェント比較サイトがおすすめできない理由は、そのサイトを留学エージェントが運営しているからです。
留学エージェント比較サイトは留学エージェントが運営
ほとんどの留学エージェント比較サイトは留学エージェントが運営しています。
なので、最終的には自社をおすすめするサイトに仕上がってます。
想像してみてください。
あなたが留学エージェントで、留学エージェント比較サイトを運営。
自社の悪口書きますか?
書かないですよね。
また逆に、他の留学エージェントのネガティブな情報を流していることもあります。
なので、留学エージェント比較サイトのおすすめエージェントはあまりおすすめできません。
逆に、自社の悪口を書いているのであれば、オススメできるかも(笑)
まずは比較サイトを運営している会社を確認してみましょう。
では、どのように留学エージェントを決めれば失敗しないのか?
後悔しない留学エージェントの選び方とは?
下記で解説します。
留学エージェントの選び方

失敗しない留学エージェントの選び方とは、ずばり自分で比較です。
なぜなら複数の留学エージェントを自分で比較し、自分で決定すれば、納得することができるからです。
他の人にまかせるのではなく、自分で決定することが失敗しない・後悔しないポイントです。
ではどのように比較すれば良いのか?
下記の5つのポイントで、差別化できます↓
2.サポート料
3.サポート内容
4.海外オフィスの有無
5.留学カウンセラーの質
ひとつずつ解説します。
比較方法①紹介できる学校
留学エージェントによって、提携している海外の語学学校・専門学校・大学は異なります。
留学エージェントにとって語学学校との提携はそこまで難しくないですが、専門学校や大学との提携はハードルが高く、提携を持っていない留学エージェントも少なくないです。
海外の専門学校や大学に行きたかったとしても、その留学エージェントが提携を持っていなければ、行くことができません。
なので、まずは希望の国・都市・学校を、その留学エージェントが案内可能かどうか確認しましょう。
比較方法②サポート料

留学エージェントによってサポート料がかかります。
サポート料とはその名の通り、留学・ワーホリをサポートする料金。
学校の手続きや、ビザの手続き等、そういった手続きにサポート料がかかります。
無料留学エージェントもある
しかし、留学エージェントには2種類あり、有料・無料エージェントが存在します。
有料エージェントは上記のサポート料をチャージ、しかし無料エージェントはサポート料をチャージしない。
しかも、サポート内容は有料・無料エージェントそんなにかわらなかったり。
であれば無料エージェントの方が良くないですか?
ではなぜ有料エージェントを利用する人がいるのか?
それは安全・安心だからです。
大手とよばれる留学エージェントはサポート料をチャージするところが多く、それでも利用される留学生やワーホリの方が多いのは、大手だから安全・安心という気持ちの部分が強いです。
旅行会社でも同様ですよね?
大手だと安心、ただ費用が少し高かったり。
なので、サポート料=安全・安心を買う、のようなイメージです。
個人的には無料エージェントの方がより費用を抑えられるので良いと思いますが、費用よりも安全・安心を求めたい人であれば有料エージェントも良いかと。
比較方法③サポート内容
学校や宿の手続き、ビザの申請サポートなど、基本的なサポート内容はどの留学エージェントもそこまで変わりません。
しかし、留学エージェントによっては、プラスアルファで下記のようなものも提供しているところもあります。
・24時間緊急日本語サポート
・現地オフィス利用
・英文履歴書サポート
・留学経験者との交流会
などなど。
もし上記のようなサポートが必要と感じるのであれば、そのサポートを提供している留学エージェントを選ぶ。
しかし、プラスアルファのサポートを提供している留学エージェントは有料の場合が多いので、サポート料・サポート内容を比較することも大切。
比較方法④海外オフィスの有無

大手の留学エージェントは、海外に直営オフィスを持っている場合が多いです。
中小規模の場合でも、海外に提携オフィスを持っていることは少なくないです。
直営はその会社が運営しているオフィス、提携オフィスは違う会社ですが提携しているので利用できるということです。
直営のオフィスの方が情報共有されていたりするので、サポート内容は充実している場合が多いです。
海外でも日本語サポート必要ですか?
もしその必要性を強く感じるのであれば、現地オフィスのある留学エージェントを利用された方が良いかと。
しかし、英語習得には日本語断ちが一番の近道なので、個人的にはなくても良いかなと思います。
日本語可能、居心地の良い現地オフィスがある場合、その環境に甘えてしまう可能性が高いので。
比較方法⑤留学カウンセラーの質

このポイントが個人的には一番の決め手だと思います。
なぜなら、留学カウンセラーによって、案内する留学プランが異なるからです。
短期留学希望なのに長期留学をすすめる留学カウンセラー、オーストラリア希望なのにフィリピンをすすめる留学カウンセラー、話をしっかりと聞いた上でプランだてする留学カウンセラー。
などなど、さまざまな留学カウンセラーがいます。
留学カウンセラーにより留学プランが案内されるので、留学カウンセラー選びはとても重要なポイントです。
大手だったとしても、経験の浅い留学カウンセラーであれば、知識量も少なく、現地情報もあまり知らなかったり。
なので大手だからといって安心せず、直接カウンセラーと話してみましょう。
質問に対する回答があいまいであれば、不安になりますよね?
この人に留学任せていいのかな?
もしそのように感じるのであれば、違う留学エージェント・カウンセラーを選びましょう。
留学カウンセラーも人ですので、自分との相性もあります。
なので、やはり数人と話してみて、決定したほうが、後悔はしない。
比較方法を解説しましたが、そもそも留学エージェントを利用しなくてもいいのでは?
と思う方もいるのでは。
下記で留学エージェントを利用するメリットとデメリットを解説します。
留学エージェントを利用するメリットとデメリット

そもそも、留学エージェントを利用しなくても、自分で留学やワーホリできる?
はい、できます(笑)
私の場合、ワーホリで3ヵ国経験してますが、留学エージェントを利用したのは1ヵ国目のみです。
2ヵ国目・3ヵ国目は自分で全て手続きし、留学エージェントを利用していません。
ではなぜ留学エージェントを利用するのか?
留学エージェントのメリット
・情報提供してくれるので時間短縮
・何かあった時にサポートしてくれるので安心
などなど。
けっこうメリットは多いです。
留学やワーホリが初めてであれば、何をすれば良いのかわからないですよね。
留学エージェントを利用すれば、手取り足取り、教えてもらえます。
逆にデメリットは?
留学エージェントのデメリット
・自分の希望していた留学プランとは異なる留学プランに変更されることも
・日本語環境に甘えてしまい、英語成長が遅れる
などなど。
デメリットもけっこうあります。
有料エージェントであればサポート費用がかかりますし、留学カウンセラーが信頼できる人でなければ、希望の留学プランではなくなる可能性も。
では結局どうすれば良いのか?
留学やワーホリ初心者はエージェントを利用した方がいい

メリット・デメリットいずれもありますが、留学やワーホリが初めての人は利用された方が良いと思います。
なぜなら、留学初心者がネットの情報のみで、手続きを行ってしまうと、思わぬハプニングに合う可能性が高いからです。
例えば、ネットの情報を信じ、その間違った情報でビザ申請を行って、うまくビザがとれず、物理的に海外渡航できなくなるケースも。
そのようなリスクの高い道をいきなり歩いてみたいですか?
答えがイエスであれば、留学エージェントを使用する必要はありません。
しかし、留学カウンセラーと合って話すことにより、不安が解消されたり、自分の希望が明確になり、よりいっそう気持ちが前向きになることは多々あるので、留学初心者は利用されたほうが良いと思います。
留学や英語に慣れている人であれば、手続き方法や現地での過ごし方もわかるので、利用する必要はないと思います。
まとめ|留学エージェント比較サイトのおすすめではなく自分で比較して決定

複数の留学エージェントを自分で比較。
紹介できる国・都市・学校、サポート料やサポート内容、海外オフィスの有無をチェック。
そして留学カウンセラーを比較。
「この人に留学サポートをまかせたい」
そう感じた信頼できる留学カウンセラーで留学エージェントを最終決定。
自分で比較し決めれば後悔しません。
大手だから安心、人におすすめされたから、で決めるのではなく、自分で比較して決める。
自分で決めると納得できます。
ぜひ後悔しない留学を。