本記事ではこんな悩みを解決します。
ワーキングホリデーをしようか迷っている人は多いのではないでしょうか。
ワーホリしたほうがいいのか...しないほうがいいのか...
そして決断するためには、デメリットやメリットを知りたいですよね。
そこで本記事では、ワーホリ3ヵ国(オーストラリア、カナダ、ニュージーランド)を経験した筆者が実際に感じたデメリットやメリットを共有します。
この記事を書いた人
もともとは理系出身、工場勤務、英語力ゼロ...
英語を学び、できるようになり、人生変わりました!!
あわせて、デメリット解消法も解説します。
この記事を読み終えれば、ワーホリに行くかどうかを決断し、後悔しない人生を歩めるようになりますよ。
それでは始めていきます。
■目次
ワーキングホリデーのデメリット
まずは、ワーキングホリデーのデメリットを解説していきます。
下記がそのデメリットです↓
・心配事が増える
・渡航1ヶ月目がきつい
・日本では苦労しないことに苦労する
・帰国後の就職が不利になる
・自由
ひとつずつ詳しく解説します。
①:心配事が増える
デメリットのひとつ目は「心配事が増える」です。
例えば、下記のような心配事↓
・一人で海外生活できるかな...
・英語話せないけど大丈夫なんだろうか...
・友達出来るか不安...
・仕事見つかるかな...
・帰国後、就職できるのか...
いかがでしょうか?あなたが今まさに、悩んでいることではないですか?
実際、私は不安ばかりでした。
不安になりすぎて、拳銃で撃たれるのではないかとも思ったり...w
ワーキングホリデーを検討しなければ、上記のようなことを悩んだり、不安になったりしませんよね。
そのため、心配事が増えるのはワーキングホリデーのデメリット。
②:渡航一ヶ月目がきつい
デメリットのふたつ目です。
ワーキングホリデーの渡航一ヶ月目は結構きついです。
理由は新しいことだらけだから。
例えば、下記↓
・空港の税関で英会話
・空港から宿泊先までの移動
・ホームステイファミリーとの生活
・語学学校での勉強
・日本とは違う気候での生活
上記を想像すると、どうですか?きつそうじゃないですか?
実際、きついんですw
特に、最初は英会話に慣れていないので、会話がうまくできずストレスがたまる。
それが原因で、私は少し日本に帰りたくなりました...
生活には徐々に慣れていきますが、慣れるのに約2~3週間かかります。
私はオーストラリアの留学エージェントで働いていた経験があり、1000人以上の留学生を見てきました。
事実、ほとんどの人が新しい生活に慣れるのに約2~3週間かかっています。
結論、渡航一ヶ月目がきついのもワーホリのデメリットのひとつ。
③:日本では苦労しないことに苦労する
デメリットの3つ目は、「日本では苦労しないことに苦労する」です。
具体例です↓
・バスに乗ったものの、どこで降りればいいかわからず、英語で質問することもできず、全然違う場所に降りてしまう
・ハンバーガー屋で注文したけども、出てきたものが注文したものと違うが英語でクレームを言うことができず、仕方なく食べる
日本に住んでいると、バスの乗り降りやお店でのやりとりなど、苦労しないですよね。
しかし、ワーホリの場合、日本では苦労しないことに苦労します。
私も初めは、電車の切符の買い方やコーヒーの注文の仕方ですら苦戦しました...w
④:帰国後の就職が不利になる
4つ目のデメリットは、「帰国後の就職が不利になる」です。
絶対ではありませんが、その可能性があります。
理由は下記の3つです↓
・応募企業がワーホリを知らない
・ワーホリはネガティブなイメージ
・ワーホリは仕事のブランク期間
まとめると、企業がワーホリに対してあまり良いイメージをもっていないから。
ただし、有利にする方法はありますし、ワーホリを活かし就職や転職に繋げることはできます。
詳細は下記記事で解説しているので、ご参考にどうぞ↓
⑤:自由
5つ目のデメリットは「自由」です。
ワーキングホリデー中は、語学学校に行ってもいいし、働いてもいいし、旅行しても構いません。
現地での行動はあなた次第です。
自由と聞くと、メリットにも思えるかもしれませんが、デメリットにもなり得ます。
なぜなら、行動しなければ、何も得ないまま、時間だけが過ぎるからです。
誰かが、あなたのワーホリ中の行動を決めるわけではありません。あなた自身で行動する必要があります。
つまり、自発的に行動しないと、成長しないまま貴重な時間を失ってしまいます。
実際、日本人の友だちと日本語環境で過ごし、あまり行動しないままワーホリを終える人も少なくありません。
結果、帰国後の就職や転職もうまくいかず、ワーホリしたことを後悔することに...
結論、自由はデメリットになる可能性があります。
デメリット結構多い...ワーホリやめておこうかな...
ちょっと待って。メリットもたくさんあるよ。下記で解説するね。
ワーキングホリデーのメリット
ワーキングホリデーのメリットです↓
・海外で働ける
・さまざまな人に出会える
・視野が広がる
・英語が上達する
・自由
それぞれ詳しく解説していきます。
①:海外で働ける
メリットのひとつ目は「海外で働ける」です。
海外で働けるのはワーキングホリデーの大きなメリットです。
なぜなら、海外で働けるビザを取得するのは簡単ではないから。
例えば、海外で働けるビザには下記のようなものがあります↓
・就労ビザ
・投資家ビザ
・永住ビザ
上記のようなビザを取得するには、スポンサー企業や1000万以上の資金、学歴やパートナーなどが必要になってきます。
しかし、ワーキングホリデービザであれば、それが必要ありません。
国にもよりますが、31歳未満・ある程度の資金があれば、ワーホリビザは簡単に取得できます。
海外で働けるのは、ワーキングホリデーの大きな魅力。
稼ぐことも可能
さらに、海外で働けば稼ぐこともできます。
日本より時給の高い国が多いからです。
各国の時給を見てみましょう↓
国 | 時給(概算) |
日本 | 約1000円 |
オーストラリア | 約2000円 |
カナダ | 約1600円 |
ニュージーランド | 約1800円 |
アイルランド | 約1500円 |
イギリス | 約1600円 |
オーストラリアの時給は、日本の時給のなんと約2倍。
つまり、オーストラリアで同じ時間働けば、給料が2倍になる。
ちなみに、私の友人はオーストラリアのレストランの調理補助で、月50万稼いでいました...w
②:さまざまな人に出会える
メリットのふたつ目です。
ワーキングホリデーをすれば、さまざまな人に出会えます。
具体的には、こんな人たち↓
・イタリア人の会計士マイケル30代
・ドイツ人の整備士アレックス20代
・ニュージーランド人の経営者スニール50代
・香港人の大学生ホーティン10代
・インド人のレストランマネージャーのウィンストン40代
上記は、実際に私がワーホリ中に出会い、知り合いになったり、友達になった人たちです。
インド人のウィンストンはシェアメイトで、よくインドカレーを作ってくれました。
味はめちゃ美味しかったのですが、だらしない性格でそのカレーを鍋に放置し、よく腐らしていましたw
日本で生活してると、なかなか会えない人たちですよね。
年齢層もさまざま。
ワーキングホリデーをすることによって、そんな人たちと出会えることができます。
出会いにより価値観が変わる
そんな人たちとの出会いは価値観を変えます。
他国の文化や自分と違う価値観を知ることができるからです。
もう少しかみ砕くと、他国の文化や自分とは違う価値観を知ることで「日本の文化や価値観が当たり前ではない」ということに気づけます。
例えば、下記のような価値観の違い↓
・日本は人と同じことをするのが当たり前(同じように大学を出て、同じように企業に勤める)
・海外は人と違うのが当たり前(違う人種、違う宗教、違う言語、転職したり、起業したり、全く異なったファッションだったり)
上記のように、日本と海外とではさまざまなものが異なっています。
私の場合、その違いを知ることで、自分は自分らしく生きればいいと思えるようになり、ストレスフリーになりました。
ワーホリでの出会いに、ほんと感謝。
③:視野が広がる
メリットの3つ目です。
ワーホリすることにより、視野が広がります。
その理由は、日本と世界の違いを知ることができるから。
例えば、こんな違い↓
・日本は一つの会社で長期間働くのが当たり前
・海外は転職が当たり前
結果、その違いを知ることで、日本の良さ・悪さも知ることができます。
例えば、上記の違いを知ることで、こんなことがわかります↓
・日本の良さ:解雇されにくい
・日本の悪さ:辞めたくても辞めにくい環境
上記のように、視野が広がれば、自分に合った人生の選択肢がどんどん増えていきます。
つまり、より幸せになれる。
事実、私は視野が広がり、海外就職を経験し、日本では外資系転職し、現在はフリーランスとして自由に働いています。ワーホリ前は工場勤務で、病みかけていましたが...w
ワーホリで視野が広がり、他の選択肢を選べるようになり、今は100倍幸せ。
④:英語が上達する
4つ目のメリットです。
ワーホリで英語環境に染まることで、英語が上達します。
私の場合、ワーホリ前後でこれぐらい上達しました↓
・TOEIC300→TOEIC850(1ヵ国目終了時)
しかも、TOEICの試験対策をしていたわけではありません。
ワーホリ中に英語環境に染まっただけ。
具体的にはこんな感じ↓
・英語環境のシェアハウスに住み、英語環境で働く
上記を実践すれば、確実に英語は上達します。
とはいえ、日本人と日本語環境で過ごしていると、英語は上達しません。
ワーホリ中に日本語環境で過ごし、全く英語が上達しなかった...と後悔している人も少なからず見てきました。
そのため、英語を上達させたいなら、行動には注意しましょう。
英語圏以外であれば、その国の言語が上達します。
例えば、韓国であれば韓国語、フランスであればフランス語といった感じです。
⑤:自由
5つ目のメリットは自由です。
繰り返しになりますが、ワーホリ中は、語学学校に通ってもいいし、働いてもいいし、旅行してもいい。何をするかはあなた次第。
何もしなければ、デメリットにもなり得ますが、行動し続ければ成長できます。
つまり、自由がメリットになります。
例えば、ワーホリ中にこんなこともできます↓
・田舎の農場でローカルの人たちと働く
・外国人の友だちと国内旅行
・ストリートバスケに毎週参加
上記のように、さまざまなことにチャレンジすれば、成長できます。
具体的には、英語が上達したり、コミュニケーション能力が身についたり。
実際、私は上記のような経験を通じて、実践的な英語力が身につき、コミュニケーション能力も身につきました。
ワーホリが自由だったので、さまざまなことにチャレンジすることができ、人生変わりました。
結論、ワーホリの自由は、大きなメリットにもなる。
ワーホリ行きたくなってきたけど、やっぱりデメリットが不安...
安心して。今からそのデメリットの解消法を解説するよ。
ワーホリのデメリット解消法
ワーホリのデメリットは解消することができます。
その解消法です↓
・英語勉強を始める
・目的を明確にする
・ワーホリ中にさまざまなことにチャレンジする
ひとつずつ詳しく解説していきます。
英語勉強を始める
デメリット解消法のひとつ目は「英語勉強を始める」です。
その理由は、英語ができれば、ほとんどのデメリットを解消できるからです↓
・ワーホリ前の不安
・渡航1ヶ月目の大変さ
・渡航後の生活の苦労
具体的には、英語ができればこんなことができるようになります↓
・税関で焦ることなく受け答え
・ホストファミリーに難なく自己紹介
・カフェで食べたいものを注文
・クラスメイトに自分から質問
・バスの運転手に行きたい場所を伝え、近づいたら教えてもらう
いかがでしょうか?
英語ができれば、今悩んでいる心配事がなくなっていきませんか?
実際、英語ができればできるほど、渡航後の生活は楽になりますし、仕事も見つけやすくなります。
まさに、良いことづくめ。
ワーホリ前の不安を解消したくないですか?
渡航後スムーズに生活したくないですか?
答えがYesであれば、今から英語勉強を始めましょう。
ワーホリ前におすすめのオンライン英会話スクール↓
・QQ English
講師が全員資格保持者。英語を教えるプロから英会話が学べます。サービス評価No.1。
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2つとも体験してみて、比較してみるのもおすすめです。
いずれも無料体験レッスンが受講できるので、気になるものから試してみましょう。
目的を明確にする
英語勉強と並行して、ワーホリの目的も明確にしておきましょう。
ワーホリの目的を明確にすることで、行動するようになるからです。
例えば、こんな感じ↓
目的:英語を話せるようになる
行動
・日本人の友だちではなく、外国人の友だちを作る
・日本人だらけのシェアハウスではなく、外国人だらけのシェアハウスで住む
・日本語環境の職場ではなく、英語環境の職場を選ぶ
もう一例↓
目的:ローカルのカフェで働く
行動
・日本語の求人サイトではなく、英語の求人サイトで仕事を探す
・実際に店舗で履歴書を配る
・外国人の友だちに仕事を紹介してもらう
目的を明確にしておけば、上記のように行動するようになります。
結果、経験が増え、成長できます。
その経験を活かせば、帰国後の就職や転職も難なくクリアできる。
逆に、目標や目的がないと、ワーホリをなんとなく過ごすことになります。
そして、何も得ないままワーホリ終了。
それじゃ、帰国後の就職や転職は上手くいきませんよね。
なので、ワーホリ前に目的を明確にする。
ワーホリ中にさまざまなことにチャレンジする
3つめのデメリット解消法です。
ワーホリ中にさまざまなことにチャレンジする。
理由は、さまざまなことにチャレンジすることで、知識や経験が増えていくからです。
例えば、こんなことにチャレンジ↓
・多国籍なホームパーティに参加する
・多国籍な留学エージェントで働く
・現地の旅行ツアーに参加する
多国籍なホームパーティに参加することで、他国の食文化を知れます。
多国籍な環境で働くことで、他国の働く環境を知れます。
現地のツアーに参加することで、ディープな文化を知れます。
要するに、チャレンジすることで、知識や経験が増えていきます。
ちなみに、上記の全ては私の実体験w
そして、その知識や経験が増えることで、視野が広がったり、実践的な英語力が身につきます。
そのスキルや経験は、帰国後の就職や転職で活かしたり、人生で活かすことができます。
つまり、さまざまなことにチャレンジすることで、「ワーホリの自由」はデメリットではなく、メリットになります。
そして行動するためには、事前の英語学習や目的の明確化が重要。
全て繋がっています。
まずは、英語学習、目的の明確化を始めましょう。
ワーホリするためには具体的に何から始めればいいんだろう...と悩んでいませんか?
そんな悩みを解決する note を作成しました!
・ワーホリだけでなく、人生に役立つマインド
・ワーホリ前にやっておけばよかったと思うこと
・後悔しない国選び、学校選びや留学エージェント選び
・英語ができるようになった方法
・ローカルの仕事をゲットするコツ
・ネイティブの友達を作る近道
・外国人との恋愛について
・帰国後の就職や転職にワーホリを活かす方法
・留学費用を10万以上節約する裏技
などなど、ワーホリ初心者が実践できるように、手順を0から10まで解説しています。
この記事の内容を実践すれば、ワーホリできるのはもちろんのこと、英語力ゼロからペラペラになることも、現地のカフェで働くことも、帰国後に平均年収800万の外資系に転職することも可能。
ワーホリが不安でたまらない、ワーホリで後悔したくない、ワーホリで人生を変えたいのであれば、ぜひこちらのnoteをご覧ください↓
まとめ|ワーキングホリデーのデメリットは事前準備で解消できる
おさらいです。
ワーキングホリデーのデメリット5つです↓
・心配事が増える
・渡航1ヶ月目がきつい
・日本では苦労しないことに苦労する
・帰国後の就職が不利になる
・自由
ワーホリのメリット5つです↓
・海外で働ける
・さまざまな人に出会える
・視野が広がる
・英語が上達する
・自由
デメリット解消法です↓
・英語勉強を始める
・目的を明確にする
・ワーホリ中にさまざまなことにチャレンジする
ワーキングホリデーにはメリットもデメリットもありますが、お伝えしたようにデメリットは解消できます。
デメリットが解消できれば、あとはメリットのみ。
つまり、ワーホリしたいなら、やるべき。あとは今から準備するだけ。
まずは英語学習を始めましょう。
ワーホリするためには具体的に何から始めればいいんだろう...と悩んでいませんか?
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