
本記事ではそんな悩みを解消します。
・ワーホリが就職に不利になる理由
・ワーホリを就職に活かす方法
・ワーホリ後に就職できない人の特徴と対策
・ワーホリ後の就職の注意点
ワーホリをやってみたい人は多いのではないでしょうか。
しかし、帰国後の就職が不安になり、なかなか一歩踏み出せないですよね。
実際、私もそうでした。「帰国後、就職できなかったらどうしよう...」と不安に思う日々。
しかし、ワーホリしたい気持ちを優先し、会社を退職。そして、オーストラリアに渡航しました。
その後は、カナダ、ニュージーランドも経験し、オーストラリアに戻り現地就職。帰国後は外資系に転職。
結論、ワーホリ後に就職はできます。
しかし、不利になることもあります。
事実、ワーホリ後の就活中にその部分を実感しました。また、就職や転職で苦戦する人も見てきました。
そこで本記事では、自身の経験をもとに、ワーホリが就職に不利になる理由と有利にする方法を解説します。
ワーホリ後の就職の注意点も解説。
この記事を読み終えれば、ワーホリ後の就職のリアルと今すべきことがわかり、ワーホリを就職に活かせるようになりますよ。
それでは始めていきます。
■目次
ワーホリ後は就職できない?

さっそく結論から。
冒頭でもお伝えしましたが、ワーホリ後に就職はできます。
現に私はワーホリ3ヵ国を経験し、就職や転職を繰り返しました。
オーストラリアでは、現地就職もしました。
とはいえ、私だけが特別なわけではありません。多くの方が就職できています。
ワーホリ後の就職先
ワーホリ中、たくさんの方と知り合いました。
また、留学業界で10年以上働いてるので、たくさんのワーホリ経験者を知っていますが、みなさん、さまざまなところで働いています。
例えば、下記↓
・旅行会社
・英会話学校
・英語教師
・外資系企業
・貿易会社
・フライトアテンダント
・ホテル
・経営者
・飲食店
・公務員
・営業
・プログラマー
・ブロガー
・Youtuber
・デザイナー
・建築士
・看護師
・医師
・美容師
・美容部員
などなど、挙げればキリがありません。
結論、ワーホリ後に就職はできます。
ワーホリ後は現地就職も可能
ワーホリ後に現地就職することも可能です。
現に私はワーホリを利用し、オーストラリアで留学会社に現地就職しました。
他にもワーホリ後に現地就職した人はいます。
例えば、下記↓
・美容師としてニュージーランドで現地就職
・デザイナーとしてオーストラリアで現地就職
簡単ではありませんが、ワーホリで現地就職することは可能です。


ワーホリが就職に不利になる理由

ワーホリが就職に不利になる理由です↓
・ワーホリはネガティブなイメージ
・ワーホリは仕事のブランク期間
それぞれ詳しく解説します。
理由①:応募企業がワーホリを知らない
ワーホリの認知度は上がってきていますが、まだワーホリを知らない企業もあります。
ワーホリを知らない企業は、ワーホリに対してネガティブになりがち。
その理由は、人は知らないものを疑うからです。
例えば、下記↓
・オンラインサロン
・仮想通貨
「なんか怪しい...」と感じる人も多いのではないでしょうか。
同様に、ワーホリを知らない企業はワーホリが怪しく感じる。
結果、ワーホリが就職に不利なることもあります。
理由②:ワーホリはネガティブなイメージ
ワーホリを知っていたとしても、ワーホリに良いイメージをもっている企業は少ないです。
なぜなら、多くの企業はワーホリに対して「海外で過ごす長期間のホリデー」のようなイメージをもっているからです。
実際、私も面接で、下記のように言われたことがあります↓
ちょっと感じ悪いですよねw
しかし、そのようなイメージをもっている面接官がいるのも事実です。
結果、そのイメージが原因で、ワーホリが不利になることがあります。
理由③:ワーホリは仕事のブランク期間
ワーホリを仕事のブランク期間(仕事をしていない空白の期間)としてみなす企業も少なくないです。
なぜなら、ワーホリ中、現地で正式に就職する人は少ないので。カフェやレストランなどでのバイトがほとんど。
企業側として、どちらの人を雇いたいですか?
2.ブランク期間がない人
ほとんどの人が、後者を選びますよね。
ブランク期間がある人は、すぐに退職するんじゃないかなという印象も与えかねない。
結論、ワーホリがブランク期間とみなされ、就職に不利になることがあります。


ワーホリを就職に活かす方法

ワーホリを就職に活かす方法です↓
・ワーホリ経験を自信をもって伝える
・ワーホリ中にコネクションを作る
不利になる理由をカバーすることと、コネクションを作ることがポイントです。
ひとつずつ解説します。
方法①:英語力を証明する
お伝えしたように、企業はワーホリを知らなかったり、ネガティブなイメージを持っています。
そのネガティブなイメージをひっくり返すには、資格が有効です。
なぜなら、形あるものがあれば、説得力が増すので。
例えば下記↓
・「ワーホリで1年間カナダに行ってきました。ワーホリでは英語を勉強しTOEICで850点取得しました。」
後者の方が説得力ありますよね。
なので、ワーホリを就職に活かすため、英語力を証明できるものを取得しましょう。
英語力の証明は履歴書にも有効
英語力の証明は履歴書にも有効です。
理由は、「ワーホリ」よりも「TOEIC」のほうが伝わりやすいからです。
・「ワーホリ」の文字が記入された履歴書
・「TOEIC850点」と記入された履歴書
何ができるのか伝わりやすいのは後者ですよね。
ほとんどの企業が、まずは履歴書で、候補者を判断します。
履歴書審査をパスできなければ、面接までたどりつくことができません。
そのため、英語力の証明はとても大切です。
英語力の証明としてTOEICを基準としている企業がほとんどだからです。
そのため、ワーホリ後はTOEICの高得点を目指しましょう。
方法②:ワーホリ経験を自信をもって伝える
私はワーホリ3ヵ国を経験しましたが、連続で3ヵ国行ったわけではありません。
1ヵ国目帰国後、2ヵ国目帰国後、日本でそれぞれ別の会社で約半年~1年間程度働いていました。
その際、就職や転職活動を行っていたわけですが、面接官から、いつも同じことを聞かれました。
「ワーホリで何を得たの?」
こういった質問に対して、自信を持って答えることができれば、雇用される可能性はとても高くなります。
なぜなら、自信を持って答えることにより、好印象を与えることができるからです。
どうせ遊んできたんでしょと言いたそうな面接官もいますし、ワーホリにマイナスイメージを持っている面接官も少なくないです。
そのマイナスイメージを、プラスにかえることができるような回答ができれば、好印象を与えることはできます。
自信を持って言えるものを作るとなると、ワーホリ中に何かしら一生懸命やる必要があります。
ただ楽しかっただけでは、何も自信をもって言うことができません。
方法③:ワーホリ中にコネクションを作る
ワーホリ中にコネクションを作ることも、ワーホリを就職に有利に働かせる方法の一つです。
ワーホリで知り合った人からビジネスチャンスが生まれることがあるからです。
例えば、下記↓
・ワーホリ中、フラットメイトのイタリア人と仲良くなる。その後、日本で起業することとなり、ビジネスパートナーに誘われる。
いずれも実話、前者は友人の話、後者は私の話です。
コネクションを増やすことで、ビジネスチャンスも増えていきます。
そのため、ワーホリ中は、コネクション作りも意識しましょう。


ワーホリ後に就職できない人の特徴と対策

ワーホリ後にうまく就職できない人の特徴です↓
・ワーホリ中、毎日なんとなく楽しく過ごし、自信を持って言えるものがない
・ワーホリ中、特定の人と過ごし、コネクションを作っていない
まとめると、目的に向かって行動せず、なんとなく毎日を過ごしている人。
目的に向かって行動していないので、スキルが身に付かず、自分のやってきたことに自信がなく、ワーホリを就職に活かすことができない。
結果、ワーホリ後に就職できない。
ワーホリ後の就職を成功させるには?
ワーホリ後の就職を成功させるには、ワーホリ中、目的に向かって行動することが大切です。
具体的には、英語力を伸ばしたり、コネクションを増やしたり、スキルを身につけたり。
目的達成できれば、自信にも繋がりますし、スキルも身に付きます。
上記を意識し行動すれば、最終的にはワーホリを就職に活かすことができるようになります。
ワーホリ中にスキルを身につける方法
ワーホリ中にスキルを身につけるには、英語環境に染まるのがオススメ。
なぜなら、英語環境に染まれば、スキルも身に付くし、英語力も身に付くので。
例えば、下記のようなスキルが身に付きます↓
コミュニケーションスキルとは?
コミュニケーションスキルとはだれとでも話せる能力です。
英語環境に染まるということは、日本人以外と過ごしたり、暮らすということ。
国によって価値観や文化が異なるので、ぶつかることもあり、始めは簡単ではありません。
しかし、他国を知ることにより、日本が当たり前ではないことに気づくと、だんだんと柔軟に考えられるようになっていきます。
柔軟な考え方が身に付くと、自分の考え方を相手の考え方にすりよせることができるようになるので、誰とでも話せるようになっていきます。
結果、コミュニケーションスキルが身に付きます。
ワーホリ後に無事就職。
しかし、就職したもののすぐ辞めてしまう人も少なくありません。
下記でワーホリ後の就職の注意点を解説します。
ワーホリ後の就職の注意点

ワーホリ後就職し、すぐに辞めてしまう人も少なくないです。
主な理由は、理想と現実のギャップ。
ワーホリ後の理想と現実
ワーホリ後、とても充実した気持ちで帰国、そして仕事が決まる。
しかし、仕事が始まると、仕事が思いのほかきつく、楽しかったワーホリを思い出す。
そして、ワーホリと日本の現実のギャップに病んでしまう。結果、退職。
ワーホリあるあるです。
理想と現実のギャップを埋める
ワーホリ後の理想と現実のギャップを埋めれば、病む確率は下がります。
病む確率が下がれば、すぐに退職という状況も避けれます。
ギャップを埋めるための注意点です↓
1.やみくもに就職しない
就職や転職することをゴールとしてしまい、やみくもに就職や転職してしまうと、働き始めてから理想と現実のギャップにやられます。
なので、就職後や転職後のことを考えて、就職や転職活動すべき。
その企業で楽しく働いている自分をイメージできますか?
その企業で自分のやりたいことができますか?
答えがNoであれば、もう一度しっかりと業界・業種・企業を選ぶべき。
2.就職前に不安や疑問を解消する
面接で背伸びし、良いように見せようと思い、不安や疑問を解消せず、なんでもやりますスタンスで面接をのりきる人も少なくないです。
しかし、入社後、思っていたイメージと違った...といって退職してしまう。
理由は、入社前に不安や疑問を解消していないからです。
上記を避けるには、気になることがあれば、うやむやにせず質問しましょう。
面接などで質問することを躊躇してしまう人も少なくないですが、質問したほうがいいです。
なぜなら、質問することで、不安や疑問が解消されますし、企業にとっても、その質問から、その人のやる気や興味がわかります。
就職は、個人と企業のマッチングなので、質問することはお互いにとってWin Win。合わなければ、次を探せばいいだけの話。
企業はすぐ辞めてほしくないし、自分もすぐ辞めたくはないですよね。
であれば、気になることは質問したほうがいい。
・ワーホリだけでなく、人生に役立つマインド
・ワーホリ前にやっておけばよかったと思うこと
・後悔しない国選び、学校選びや留学エージェント選び
・英語ができるようになった方法
・ローカルの仕事をゲットするコツ
・ネイティブの友達を作る近道
・外国人との恋愛について
・帰国後の就職や転職にワーホリを活かす方法
・留学費用を10万以上節約する裏技
などなど、3年以上の時間・300万以上の費用を払って培った経験や知識を共有。
この記事の内容を実践すれば、英語力ゼロの工場勤務から、平均年収800万の外資系に転職することも可能。
ワーホリが不安でたまらない、ワーホリで後悔したくない、ワーホリで人生を変えたいのであれば、ぜひこちらのnoteもご覧ください↓

まとめ|ワーホリは就職に活かすことができる

ワーホリは就職に不利にもなるし、有利にもなります。
ワーホリがただ楽しかっただけでは、就職に不利。
そのため、ワーホリ中に英語力やスキルを身につけましょう。
英語力をスキルを身につけるには、日本語環境ではなく英語環境に染まり、さまざまな国の人と話す。さまざまなことにチャレンジする。
結果、英語力やスキルを身につけ、ワーホリを就職に活かすことができるようになります。
成長するには、行動あるのみです。
ワーホリを就職に活かすため、今から準備を始めましょう。
・ワーホリだけでなく、人生に役立つマインド
・ワーホリ前にやっておけばよかったと思うこと
・後悔しない国選び、学校選びや留学エージェント選び
・英語ができるようになった方法
・ローカルの仕事をゲットするコツ
・ネイティブの友達を作る近道
・外国人との恋愛について
・帰国後の就職や転職にワーホリを活かす方法
・留学費用を10万以上節約する裏技
などなど、3年以上の時間・300万以上の費用を払って培った経験や知識を共有。
この記事の内容を実践すれば、英語力ゼロの工場勤務から、平均年収800万の外資系に転職することも可能。
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