「ワーホリでオーストラリアかニュージーランド、どっちに行くか迷う...」
「オーストラリアとニュージーランド、留学するならどっちが良いのかな...」
オーストラリアとニュージーランド、迷いますよね。
なんか似てるし...
本記事では、下記を解説。
・オーストラリアとニュージーランドの違いを比較
・結局どっちがおすすめ?
・留学先の決定方法
オーストラリアに4年間、ニュージーランドに1年間滞在、ワーホリ3ヵ国経験者、留学業界での経験10年以上の筆者が、オーストラリアとニュージーランドの違いをお伝えします。
留学先の決め方も解説します。
留学先を迷っている方必見。
■目次
オーストラリアとニュージーランドの違いを比較

オーストラリアとニュージーランドの違いとは?
違いを比較していきます↓
留学費用
費用はどっちが高い?
費用は物価に影響されるので、物価を比較。
物価を比較するのに、重要なのが為替レート。
オーストラリアドル、ニュージーランドドル、どちらが高いのか。
2020年4月現在、オーストラリアドルが約69円、ニュージーランドドルが約66円。
なので、単純に考えると、オーストラリアの方が高いです。
ただそこまで差があるわけではありません。
規模
オーストラリアは日本の約20倍の大きさ。
ニュージーランドは日本の約3/4です。
いろいろな都市観光やショッピングを楽しみたいのであれば、オーストラリアがおすすめ。
ただニュージーランドにも自然は多く、人の数より羊の数の方が多いです。
自然好き、羊好きにはニュージーランドがおすすめ(笑)
気候
オーストラリアとニュージーランド、いずれも南半球に位置しています。
なので、日本とは季節が逆。
日本が夏なら、オーストラリアとニュージーランドは冬。
都市にもよりますが、赤道からの距離はオーストラリアの方が近いので、オーストラリアの方が暑いです。
例えば、オーストラリアのゴールドコーストと、ニュージーランドのオークランドを比較。
最高気温はそこまで変わりません。最高30度前後。
最低気温、ゴールドコーストは10℃前後、オークランドは5℃前後。
5℃って結構寒いですよね。
オークランドはニュージーランドの北に位置し、ウェリントン、クライストチャーチ、クイーンズタウンといった他のメジャーな都市は、より南に位置します。
より南ということは、より寒くなります。
氷点下になることも。
なので、もし暑いのが好きなら、オーストラリアがおすすめ。
寒いのが好きであれば、ニュージーランド。
給料
オーストラリアの最低賃金は約1400円、ニュージーランドは約1200円程度。(※上記の為替レートで計算)
ワーホリだけでなく、オーストラリアとニュージーランドは学生ビザでも働くことができます。
なので、稼ぎたいのであれば、オーストラリアがおすすめ。
英語
オーストラリア、ニュージーランドともにイギリス英語寄りです。
もともと、いずれもイギリスの植民地だったので。
なので、そこまで、オーストラリア英語とニュージーランド英語の違いはありません。
いずれの国も田舎に住むと英語の訛りはあります。
しかし、メジャーな都市に住む限り、あまり訛りは聞こえてきません。
メジャーな都市には移民が多く、スタンダードな英語を話すので。
日本も同様ですよね。東京に住むと標準語だけど、青森に住むと津軽弁が聞こえたり。
治安
犯罪発生率やテロの危険性等を考慮し、それぞれの国がどれくらい平和なのかを数値化した世界平和度指数というものがあります。
イギリスのエコノミスト紙がデータを調査、発表しています。
世界平和度指数2018年ランキングだと、ニュージーランドは2位。
オーストラリアは13位。
ちなみに日本は9位です。
ニュージーランドは日本より安全・安心。
と聞くと、ニュージーランドに行こうかなとなりますよね。
私はオーストラリアに4年間程度住んでいましたが、身の危険を感じたことはなかったです。
なので、オーストラリアが危険というわけではありません。
ニュージーランドの方がより安全・安心といったところです。
アクティビティ

オーストラリアでは都会の生活と自然を楽しめます。
夏は水泳、シュノーケリング、ビーチバレー。
冬はショッピングやカフェ巡り。
海好きにはオーストラリアがやはりおすすめ。
ニュージーランドはなんといっても自然が豊か。
山や川などの自然好きにおすすめ。
ロードオブザリングのロケ地もあります。
ニュージーランドの南島では、スキーやスノーボード等ウィンタースポーツも楽しめます。
オーストラリアとニュージーランド結局どっちがおすすめ?

結局どっちがオススメか?
答えは人によるです。
なぜなら、人それぞれ好みが違うから。
例えば、寒いところが好きな人が、オーストラリアに行っても、暑さが嫌になります。
また逆に、暑いところが好きな人が、ニュージーランドの南島にいっても寒さが嫌になります。
ではどのように留学先を決定すれば良いのか?
具体的な方法とは?
留学先の決定方法

留学先の決定方法とは?
自問自答→国比較→決定
です。
自問自答し自分の好みを知る
まずは自問自答しましょう。
自問自答とは、自分で自分に質問すること。
国・都市比較の前に、自分はいったい何が好きなのか自問自答してください。
暖かいところが好きなのか、寒いところが好きなのか。都会が好きなのか、田舎が好きなのか。自然が大好き、雪山で過ごしたい、ビーチで毎日過ごしたい、おしゃれな場所で生活したい、バンジージャンプしてみたい。
好みは人それぞれ。
なので、まずは自分の好みや希望を明確にする。
自分の好みをベースに国比較
自問自答し、国を比較。
留学費用の安さが大切であれば、費用で国を比較。
気候を気にするのであれば、気候で比較。
治安を重要視するのであれば、治安で比較。
サーフィンしたいのであれば、サーフィンができるかどうかで比較。
などなど。
自分の好みをベースに比較していけば、自分に合った国が見つかります。
逆に、漠然と比較してもキリがありません。
なので、自分の好みをベースに比較。
そうすれば、自分に合った留学先を見つけることができます。
関連記事:【語学学校選び】留学やワーホリで後悔したくない!自分に合う学校を見つける方法
まとめ|オーストラリアは都会好き、ニュージーランドは自然好きにおすすめ

オーストラリアとニュージーランド、それぞれの良さがあります。
オーストラリアでは都会の生活も楽しめます。
特にシドニーやメルボルン。
カフェやショッピングなど、都会の生活も楽しみたいのであれば、オーストラリアがおすすめ。
ニュージーランドは自然の宝庫。
自然とともにリラックスしたい。
自然好きには、ニュージーランドがおすすめ。
自分は一体何が好きなのか。
まずは自問自答し、その希望のポイントを基にオーストラリアとニュージーランドを比較。
そうすれば、自分に合った留学先が見つかります。
友達・知り合いに勧められて、行先を決定してしまうと、もしかすると合わないことも。
自分を知り、自分で決める。
後悔しないワーホリや留学を。