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【外資系やめとけ】地獄の理由5選【結論:準備すれば問題なし】

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悩める子羊

「外資系はやめとけ」とか「外資系は地獄」って聞いたことがあるけど、なんでなんだろう…

外資系企業で働いてみたいけど、大変そうだし、やめといたほうがいいのかな…

本記事ではこんな悩みを解決します。


記事の内容
  • 「外資系やめとけ」と言われる理由
  • 外資系企業の魅力
  • 外資系は地獄…と後悔しないための準備


外資系企業で働いてみたい人は多いのではないでしょうか。

とはいえ「やめとけ」だったり「地獄」のようなワードが目にとまり、なかなか一歩が踏み出せないですよね。

私も外資系で働く前は不安でした。

自分にできるかどうか...


しかし、思い切って外資系転職。

そして転職を繰り返し、合計3社の外資系を経験しました。

そこで「外資系はやめとけ」と言われる理由を実感。リストラも経験しました...w

とはいえ、外資系の魅力も十分感じました。

この記事を書いた人

オインゴ
オインゴ
  • ワーホリ3ヵ国経験者
  • オーストラリアで海外就職
  • 日本で外資系転職
  • 現在はフリーランスのマーケター
  • TOEIC975

もともとは理系出身、工場勤務、英語力ゼロ...
英語を学び、できるようになり、人生変わりました!!


本記事では、そんな自身の経験をもとに、外資系はやめとけと言われる理由を解説します。

あわせて、外資系の魅力や後悔しないための準備も解説。

この記事を読み終えれば、外資系のリアルや準備すべきことがわかり、後悔することなく外資系で働けるようになりますよ。

それでは始めていきます。


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「外資系やめとけ」と言われる理由

「外資系はやめとけ」と言われる理由

さっそく本題から。

「外資系はやめとけ」と言われる5つの理由です↓

・激務
・リストラの可能性が高い
・英語ができないと不利
・ボーナスがない
・福利厚生が充実していない


ひとつずつ詳しく解説します。


①:激務

外資系はやめとけと言われる理由のひとつめは「激務」です。

実際働いてみて、その激務を実感しました。

激務の主な原因は何かというと、下記の3つ↓

・成果主義(実力主義)
・時差の影響
・文化の違い


成果主義(実力主義)

外資系は成果主義が基本なので、成果で評価されるのが当たり前です。

つまり、成果をださなければ評価されない。成果が昇進や昇給に強く影響します。

そのため、外資系で働くと「成果をださなければいけない」というプレッシャーを強く感じるようになります。

成果が出ていない場合、労働時間以外も仕事のことを考え、四六時中働いている感覚になり、結果、激務と感じる。


時差の影響

外資系企業のほとんどが他国に本社や支社をもっています。

そのため、他国のスタッフとミーティングすることも珍しくはありません。

その場合、時差が発生し、状況によっては日本の深夜にミーティングをすることも。

想像してみてください↓

・日本時間でしっかり8時間働いた後、深夜1時に他国のスタッフとミーティング


きつそうじゃないですか?

上記は私の実体験ですが、実際きつかったです。

最終的には上手くこなせるようになりましたが、スケジュール調整や生活スタイルに慣れるのに時間はかかりました。


文化の違い

外資系企業では他国のスタッフも働いているのが当たり前。

そのため、文化の違いにより仕事が増えることもあります↓

・カナダ人上司に日本の商習慣を伝える


上司が日本人であれば、上記を説明する必要はありません。

しかし、上司や同僚、後輩が外国人の場合、説明が必要になったりします。

結果、説明する仕事が増え、激務につながる。


外資系の激務について、具体例などを用いてより詳しく解説しているので、下記記事もご参考にどうぞ↓

30歳ワーホリ帰国後のキャリア構築の方法


②:リストラの可能性が高い

外資系はやめとけと言われる理由ふたつ目は「リストラの可能性が高い」です。

外資系は日系よりもリストラの可能性が高いです。

聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

事実、私は3社の外資系で働きましたが、2社で大規模なリストラがありました。


外資系はなぜリストラが多い?

外資系でリストラが多い理由はいくつかありますが、個人的にはこれが一番の理由かと↓

・企業間の買収や合併、事業の縮小


外資系は日系よりも変化のスピードが速く、企業間の買収や合併もよくある話。

その買収や合併にともない、買収や合併された側は、事業縮小のためリストラを行わなければなりません。

私が目の当たりにしたいずれのリストラも、これが理由でした。

そして2社目のリストラでは、私も実際にリストラを経験しました。

外資系に転職すると後悔する理由


③:英語ができないと不利

理由の3つめは「英語ができないと不利」です。

具体的には、下記のような状況↓

・英語が得意ではないため、外国人上司とうまく話せない


上記のように、外国人上司とうまくコミュニケーションが取れない場合、関係性を築くことが難しくなります。

結果、昇進や昇給に悪影響を与え、不利な状況に。

また、外資系では外国人スタッフや外国人クライアントとコミュニケーションをとる機会が多いので、英語ができないとかなり苦労します。

まとめ|30歳ワーホリ帰国後のキャリア構築はスキルがあれば問題なし


④:ボーナスがない

4つめの理由は「ボーナスがない」です。

え⁉と思った人も多いのでは。

しかし、外資系には毎年決まったが額がもらえるようなボーナスは基本ありません。

なぜなら、ボーナスを払う習慣がないからです。


実際、私が働いた外資系3社ともボーナスなしでした。

「外資系=高年収」のイメージが強いので、この「ボーナスがない」は結構見逃されがち。

入社後にその事実に気づき、がっかりする人もいます。

そして「外資系はやめとけ」と言うことに。

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⑤:福利厚生が充実していない

外資系はやめとけと言われる最後の理由は「福利厚生が充実していない」です。

これもあまりイメージないかもしれませんが、事実です。

特に、住宅手当がない外資系がほとんど。


実際、私が働いていた外資系3社も住宅手当の支給はありませんでした。

例えば、現職で住宅手当の支給が月5万円(年間60万円)の人が、住宅手当なしになるとけっこう痛手ですよね。

入社後に、住宅手当なし、ボーナスなしを痛感し、「外資系はやめとけ」と言いたくなる可能性も。


まとめ|「外資系はやめとけ」と言われる理由がある

まとめます。

「外資系はやめとけ」と言われる理由です↓

・激務
・リストラの可能性が高い
・英語ができないと不利
・ボーナスがない
・福利厚生が充実していない


上記のように、外資系には「やめとけ」と言われるなりの理由があります。

成果主義やリストラの可能性など、外資系には日系とは違う特徴があるので、注意が必要。


悩める子羊
外資系で働くのはやめておこう...
オインゴ
ちょっと待って。外資系で働くことには大きな魅力もあるよ。下記で解説するね。


外資系で働く魅力

外資系で働く魅力

外資系で働く大きな魅力です↓

・成長できる
・高収入
・自由


それぞれを詳しく解説します。


1.成長できる

外資系で働けば大きく成長できます。

その理由は、さまざまなことを経験するからです↓

・成果を出すことの大切さを実感し、効率的かつ効果的に働くようになる
・日本と他国の違いを知り、外国人スタッフとのやりとりに注意するようになる
・時差の違いによる問題を知り、スケジュール管理や仕事の優先順位を重視するようになる


上記のように、日系では経験しないことを外資系では経験します。

結果、経験値が上がり、大きく成長できます。

事実、私は外資系で働くことにより、仕事の考え方や姿勢が変わり、大きく成長できました。

自分を成長させたい人、チャレンジ精神強めの人にとって、外資系はおすすめの環境。


2.高収入

外資系で働くふたつ目の魅力は「高収入」です。

でしょうね...と思った人、その通りですw

給料が高いというのは、やはり魅力的ではないでしょうか。

下記を想像してみてください↓

・年収400万の日系企業で働く
・年収800万の外資系企業で働く


魅力的なのは、どちらでしょうか?

年収800万の外資系企業で働くことを選ぶ人がほとんどなのでは。

さらに、年収800万までは、年収と幸福度は比例すると言われているので、幸せになれる可能性大。

月収100万ってどんな仕事?【めちゃくちゃ稼げる仕事5選】


外資系は本当に年収が高い?

とはいえ、外資系は本当に年収が高いのでしょうか?

実際のデータを見てみましょう↓

 日系企業外資系企業
一般社員 1~3年目約428万円約517万円
一般社員 3~5年目約537万円 約640万円

日本総報酬サーベイ2021年度...|Mercer


上記のように、データからも外資系は日系よりも給料が高いことがわかります。

また、私が働いていた外資系3社の年収も、同業界の平均年収よりも1.5倍ほどでした。

同じようなことをやりつつ、給料が高いとなると、やはり魅力的ではないでしょうか。


3.自由

外資系で働く3つめの魅力は「自由」です。

具体的には下記のような自由です↓

・働き方を選べる
・有休が取得しやすい


働き方を選べる

・リモートワーク
・フレックスタイム制


上記のようなオプションを外資系は提供しています。

日系でも提供されていますが、外資系のほうが割合は多いです。

リモートワークに関する実際のデータで比較してみましょう↓

日系と外資系のリモートワーク

出典:グローバル企業のリモートワーク実態調査2021 | en world


上記のデータでは、約8割の外資系の出社率が50%未満。

つまり、ほとんどの外資系でリモートワークが導入され、社員の半分以上がリモートワークをしている状況。

逆に、日系では約5割の企業の出社率が50%未満。

結論、外資系のほうが働き方の選択肢は多いので、より自由。


有休が取得しやすい

外資系は有休が取得しやすいです。

事実、私が働いていた外資系3社では、すんなり有休が取得できました。

さらに、有給取得を上司や同僚から勧められることもありましたw


有休が取得しやすいのには理由があります。

その理由は、海外では有休消化が当たり前だから。

そのデータです↓

各国の有休消化率

出典:有給休暇取得率4年連続最下位に!有給休暇国際比較調査2019│エクスペディア


日本の有給取得率は50%。19カ国の中でなんと最下位。

他国は70%以上が当たり前、ブラジル・スペイン・シンガポールは驚きの100%。

外資系は外国よりの考え方。そのため、有休消化が当たり前。

有休が取得しやすいのは魅力的ですよね。


結論:外資系には大きな魅力がある

上記のように外資系には大きな魅力があります。

激務だったり、リストラの可能性もあったりしますが、それらを上回る魅力があります。

成長できる環境、高収入、自由を求めるのであれば、外資系は天職。

私は今フリーランスとして働いていますが、もし再度転職するなら、外資系の一択です。

【外資系転職の体験談】メリットとデメリット【失敗しないための準備】


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外資系で働いてみたいけど、後悔はしたくない...
オインゴ
ご安心を。下記で後悔しないための準備を解説するね。


外資系は地獄...と後悔しないための準備

外資系は地獄...と後悔しないための準備

外資系入社後に後悔しないために、下記を今から準備しましょう。

・外資系を理解する
・求人の詳細を確認する
・英語の勉強


外資系を理解する

まずは外資系の当たり前を理解しましょう。

具体的には下記↓

・成果主義
・リストラの可能性が日系よりも高い
・ボーナスなし、福利厚生が充実していない


お伝えしたように、日系と外資系では当たり前が異なります。

その部分を事前に知っておけば、動揺することなく対応できるようになります。

なので、まずは外資系の当たり前を理解する。


自分には外資系は向いていないかも...と不安なら、下記記事をぜひご参考にどうぞ↓

転職したいけどスキルがない30代は無理?


求人の詳細を確認する

次に求人の詳細を確認しましょう。

外資系には当たり前がありますが、企業によっては当たり前が異なることもあります。

例えば、外資系でも下記のような企業も↓

・ボーナスあり
・住宅手当あり
・オフィス出社が必要


上記のように、企業によっては給与体系や福利厚生、働く環境などが当たり前と異なる場合はあるので、応募前に必ず確認するようにしましょう。

前もって詳細を確認しておけば、後悔しない。


転職エージェントに相談すれば、求人案件の詳細もすぐに確認することができます。

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英語を勉強する

外資系で働くなら英語も必ず勉強しておきましょう。

理由はいくつかあります↓

・応募できる求人案件が増える
・入社後のコミュニケーションが楽になる
・昇進や昇給につながりやすい


理由①:応募できる求人案件が増える

ほとんどの外資系企業が応募資格としてTOEICのスコアを設けています。

そのため、そのTOEICスコアを満たしていなければ、その求人に応募することができません。

逆に、高いTOEICスコアを持っていれば、求人を選びたい放題。

外資系企業で働きたいのであれば、TOEICのスコアアップはマスト。

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一般的に、外資系企業ではTOEIC700点以上が必要と言われています。

そのため、まずは700点以上を目指しましょう。


理由②:入社後のコミュニケーションが楽になる

英語ができれば、入社後のコミュニケーションが楽になります。

逆にできないと、かなり苦労します。

想像してみてください↓

・アメリカ人上司とミーティング
・イギリス人の同僚とプロジェクトの詳細確認
・オーストラリア人のクライアントと業務提携の交渉


問題なくできそうですか?

不安を覚える人がほとんどでは。

しかし、英語でのコミュニケーションに自信があれば、問題なく対応できます。

英会話のスキルも今から鍛えておきましょう。


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理由③:昇進や昇給につながる

英語ができれば、外国人スタッフやクライアントとコミュニケーションがとれ、関係性を築くことができます。

関係性を築くことができれば、協力してプロジェクトなどを進めることができ、成果も上がりやすくなります。

結果、昇進や昇給につながります。

なので、英語を鍛えるのはやはり大切。


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まとめ|「外資系やめとけ」と言われる理由があるけど準備すれば問題なし

まとめ|「外資系はやめとけ」と言われる理由があるけど準備すれば問題なし

おさらいです。

「外資系はやめとけ」と言われる理由です↓

・激務
・リストラの可能性が高い
・英語ができないと不利
・ボーナスがない
・福利厚生が充実していない


外資系で働く大きな魅力です↓

・成長できる
・高収入
・自由


外資系にはメリットもデメリットもあります。

しかし、デメリットを理解し、それに対して準備すれば対応可能。

それができれば、大きな魅力しか感じなくなります。


外資系で働いて、高収入を得ながら成長したくないですか?

答えがYesなら、さっそく今から準備を始めましょう。


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