「ワーホリを検討中、国別の留学費用が知りたい...」
「留学費用をできるだけ抑えたい、安い国ってどこなんだろう...」
できるなら、費用を抑え、ワーホリや留学したいですよね。
本記事では下記を解説します。
・国決め|ワーホリ費用の安い国
・ワーホリや留学費用を安くする方法
ワーホリ3ヵ国経験者、留学業界で10年以上働いている筆者が、国別の留学費用を解説します。
ワーホリや留学の費用を抑える方法も解説。トータルで10万以上の費用を抑えることも難しくないです。
国別留学費用が知りたい方、留学費用を抑えたい方、必見です。
■目次
国別の留学費用
ワーホリや留学する人は、まず英語を学ぶという方がほとんど。
英語を学びながら、ホームステイしたり、学生寮に滞在したり。
なので、留学費用のメインは、授業料と滞在費。
その授業料と滞在費を比較します↓
英語圏の留学費用
レッスン時間は週約20時間程度、滞在はホームステイで1日2食付きを比較。
そのおよその費用です↓
国/費用(月) | 授業料 | 滞在費(ホームステイや学生寮) |
カナダ | 10万 | 10万 |
オーストラリア | 10万 | 10万 |
ニュージーランド | 10万 | 10万 |
イギリス | 20万 | 15万 |
アイルランド | 15万 | 10万 |
アメリカ | 20万 | 15万 |
都市、学校、レッスン数により費用は多少前後しますが、ある程度の質を求めるのであれば、上記ぐらいかかります。
安いところに行くと、学校の先生がネイティブでなかったり、レッスン数が短かったり。
留学費用の安い国
国別で比較すると、イギリス・アメリカ・アイルランドはカナダ・オーストラリア・ニュージーランドに比べると割高。
全体的な費用を抑え、留学やワーホリされたいのであれば、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドがおすすめです。
関連記事:【アイルランドでワーホリ・留学】オーストラリアやカナダにはないメリット
しかし、留学費用が安い国というだけで国を決定するのは危険です。
なぜなら、他の理由で、その国が自分に合わなかったりするケースもあるので。
下記で詳しく説明します。
国決め|ワーホリ費用の安い国
費用が安いで国を決めるのは危険
その理由は、費用だけで国を決めてしまうと、その国が自分に合わない可能性があるので。
例えば、費用が安いといった理由でニュージーランドに決定。
しかし、渡航後に自分はやっぱりヨーロッパっぽい街並みや雰囲気が好きだった...
と後悔する可能性も。
もしくは、費用が安いといった理由でカナダに決定。
しかし、渡航後にもともとアメリカに憧れがあったんだった...
と後悔する可能性も。
なので、費用が安いだけで国を決めるのは危険です。
誰しも後悔したくないですよね。
であれば、どうやって国を決めれば良いのか?
ワーホリや留学の国決め
国選びで後悔しないためには、まず自問自答することが大切です。
自問自答し、自分は海外で何がしたいのか、どういったところに住みたいのか、などなど、自分の希望をできる限り多く挙げる。
そして、その出てきた希望に合わせ、国を比較し、決定。
そうすれば、後悔しない。
なぜなら、さまざまな自分の希望に合わせて、国を選んでいるので。
ひとつだけの希望、費用だけで選ぶと後悔する可能性が高いです。
詳しい決め方は下記で解説しているので、ご覧ください↓
しかし、やはり費用は大事ですよね。
費用を抑えてワーホリや留学したいという方がほとんどでは。
下記で、留学費用を安くする方法を解説します↓
ワーホリや留学費用を安くする方法
ワーホリや留学費用を安くする方法です↓
1.留学エージェント
2.語学学校の授業料
3.航空券
4.海外保険
5.英語の勉強
渡航後
6.シェアハウス
7.自炊
8.ハッピーアワー
ひとつずつ解説します。
1.留学エージェント
ワーホリや留学が初めてで不安。
そういった方がほとんどだと思います。
その場合、利用するのが留学エージェント。
しかし、留学エージェントによっては、有料サポートのところも。サポート料が10万円以上したり。
安心してください。
無料エージェントもあります。
しかも、有料エージェントとサポート内容があまり変わらなかったり。
なので、まずは有料エージェント・無料エージェントを比較してください。
そして、差をあまり感じないようであれば、無料エージェントを利用しましょう。
そうすれば、サポート費用を抑えることができます。
2.語学学校の授業料
次に留学費用のメイン、語学学校の授業料。
授業料を抑えるには、キャンペーンを利用するのが一番です。
通常、語学学校は授業料15%オフのようなキャンペーンを行っていることが多いので、そのキャンペーンを利用してお申し込みすれば、かなり費用を抑えることが可能。
それだけで、10万円程度安くなったり。
なので、まずはキャンペーン費用を確認しましょう。
また長期で行く場合、現地で延長するよりも、初めから長期で申し込んだ方が安くなります。
なぜなら、長期で申し込んだ場合、1週間の単価が安くなるからです。
気持ちがブレにくい人は、初めから長期でお申し込みしましょう。
3.航空券
海外に渡航するので、航空券が必要。
航空会社にもよりますが、通常はやめに購入すれば、比較的お安く購入できます。
直近で購入してしまうと、割高になることが多いので、はやめに購入するのがおすすめ。
また航空会社によってはキャンペーンを行っていたりするので、キャンペーン情報をチェックすることも大切です。
キャンペーンを利用し、費用を抑える。
4.海外保険
海外保険、安くないです。
しかし、安くする方法も。
それは、クレジットカードの付帯保険です。
クレジットカードには、海外保険が付いているものが多く、通常3ヶ月間有効。
なので、始めの3か月間はその保険を使うというのもあり。
詳細はクレジットカードによるので、クレジットカードの付帯保険を、海外保険加入前に確認しましょう。
10万円程度する海外保険代を抑えることができるかもです。
5.英語の勉強
ワーホリ・留学前に、不安なので日本で英会話学校に通う人も。
しかし英会話学校の費用は結構高かったり。
私も不安だったので、渡航前に英会話学校に通いました。
そして50万円払いました...
50万あれば、現地で語学学校に通った方が良いです。
現地の方が安いし、英語成長も早いので。
日本で英語の勉強するのであれば、あまり費用をかけずに勉強するのがおすすめ。
関連記事:【英語の勉強の仕方がわからない人へ】オススメの勉強方法10選
6.シェアハウス
生活費を抑えるには、宿代を抑えるのが一番効果的。
なぜなら宿代は、生活するのに必要不可欠な費用なので。
国や都市にもよりますが、ホームステイと比較するとシェアハウスの方がリーズナブル。
宿代が半額程度になることも。
なので、費用を抑えたいのであれば、極力ホームステイの期間を短くし、はやめにシェアハウスに移行されたほうがベター。
おすすめは、語学学校のホームステイの期間を1ヶ月程度にし、2ヶ月目からシェアハウスに移行。
いきなりシェアハウスは危険なので、まずは1ヶ月程度ホームステイを経験。
シェアハウスも2週間程度あれば、通常見つけることができるので、実現可能なプランです。
7.自炊
食費も必要不可欠な生活費ですよね。
なので食費を抑えることで、ワーホリ・留学費用を抑えることができます。
食費を抑えるのであれば、やはり自炊。
英語圏での外食、結構高いです。
通常1食1000円以上はかかります。
しかし、スーパーで買う食材は日本より安かったり。
なので、自炊すれば、食費をかなり抑えることができます。
8.ハッピーアワー
海外でできた友達と飲みに出かけたい。
自炊だけではなく、外食もしたくなる。
誰しもそうですよね。
そういった時はハッピーアワーがおすすめ。
ハッピーアワーとは、簡単に言うと、飲み物が安くなる時間帯。
お店によってハッピーアワーの時間帯は異なりますが、海外でも通常夕方頃に設定しているお店が多いです。
ハッピーアワーであれば、アルコールが半額になったり、食べ物が半額になったり。
外食の費用を抑えるのであれば、ハッピーアワー利用しましょう。
番外編|アルバイトで生活費用をカバー
ワーホリであれば、現地で働くことができるので、生活費用をカバーすることも可能です。
オーストラリアやニュージーランドであれば、学生ビザでも働くことができるので、留学中バイトして生活費用を稼ぎたい人であれば、オーストラリアやニュージーランドを検討するのも良いかと。
上記でお伝えしたように、費用を安くする方法はたくさんあります。
しかし、費用を安くすることができない費用もあります。
その費用も考慮して、予算を組むべき。
下記で、費用を安くすることができないものを解説します。
留学費用を安くすることができないもの
留学費用を安くすることができないものは下記です↓
ビザ
海外に渡航するので、ビザ(滞在許可証)が必要。
ビザの費用は決まっていて、残念ながら、キャンペーン等で安くはなりません(笑)
なので、ビザの費用は変わらないものとして、予算を組みましょう。
まとめ|ワーホリや留学費用を安くする方法はたくさんある
語学学校のキャンペーンを利用したり。
留学エージェントのサポート料を抑えたり。
航空会社のキャンペーンを利用したり。
現地でシェアハウス・自炊をして費用を抑えたり。
ワーホリや留学の費用を安くする方法はたくさん。
トータルで10万円以上費用を抑えることも難しくはありません。
留学費用は安くすることはできるので、自分の行きたい国をしっかり選びましょう。
後悔しないワーホリや留学を。