本記事ではこんな悩みを解決します。
30手前でワーホリすることに不安を覚えている人は、たくさんいるのではないでしょうか。
とはいえ、最後のチャンスは誰しも逃したくないですよね。
私も30歳手前でオーストラリアでのワーホリを検討しました。
しかし、ワーホリ後の将来が不安に...
さらに、親からは反対され「いい歳なんだから、フラフラせず落ち着いたら?」と。
けれども、最終的には自分の気持ちに正直に、渡航を決意。
そして、ギリホリを経験。
その後は海外就職し、日本帰国後は外資系に転職しました。
この記事を書いた人

もともとは理系出身、工場勤務、英語力ゼロ...
英語を学び、できるようになり、人生変わりました!!
また、私は留学カウンセラーや語学学校スタッフとしての経験が10年以上あり、1万人以上のワーホリの人たちをカウンセリングしてきました。
ギリホリで悩んでいる人の悩みも、たくさん解決してきました。
本記事では、そんな自身の経験をもとに、ギリホリのリアルを共有し不安を解消します。
あわせて、ギリホリのメリットやデメリット、後悔しないためにすべきことを解説します。
この記事を読み終えれば、ギリホリの不安が解消され、やるべきことがわかり、一歩前に進めるようになりますよ。
それでは、始めていきましょう。
■目次
ギリホリのリアル

さっそく、ギリホリのリアルをお伝えしていきます。
ギリホリする人はたくさんいる
ギリホリする人はたくさんいます。
実際、ギリホリ中や留学業界で働いていた時に、たくさんのギリホリする人にあってきました。
肌間的に全体の10%以上はいるかと。
ギリホリする人はあなただけではないので、安心してください。
31歳や32歳でワーホリする人もいる
オーストラリアやカナダなど、国によっては31歳や32歳でワーホリしている人もいます。
30歳までにワーホリを申請し、31歳から渡航することもできるからです。
例えば、こんなケース↓
・オーストラリアワーホリビザを30歳で申請し取得→31歳で渡航→32歳の誕生日をオーストラリアで迎える
32歳でワーホリと聞くと、勇気がわいてきませんか?
29歳でも、30歳でも、31歳でも、32歳でもワーホリしている人はいるので、ギリホリしている人は少なくありません。
繰り返しになりますが、ギリホリする人はあなただけではないので、ご安心を。
年齢は気にしなくてもいい
ギリホリする人は年齢を気にする人が多いですが、年齢は気にしなくても大丈夫です。
その理由は、海外では年齢がそこまで重要視されないからです。
下記がいい例↓
・オーストラリアやカナダなどの英語圏の履歴書では年齢を書かない
上記のように、海外の履歴書には年齢を書かないんです。
驚きですよね。
さらに、性別もキホン書かない。
日本では考えられないですね。
英語圏では、平等に対する意識が強いので、差別につながるものをなくす傾向にあります。
そのため、ギリホリでも、年齢を気にする必要なし。
逆に、私は日本よりも生きやすいと感じました。
そして、気づけば海外就職の道へと進んでいましたw
ギリホリ後でも仕事は見つかる
ギリホリ後の転職が心配ではないでしょうか?
ギリホリ後の転職が心配な人は多いです。
実際、私もそうでした。
しかしギリホリ後、私は海外就職できましたし、日本では外資系に転職することができました。
その後は、フリーランスにも転身w
ワーホリ後に仕事が見つかっているのは、私だけではありません。私の友人もそうですし、留学業界で働いていた時に出会ったギリホリの人たちもそうです。
しかも、ギリホリ後の就職先や職種は下記のようにさまざまです↓
・留学エージェントで留学カウンセラー
・航空会社でフライトアテンダント
・旅行会社で営業
・貿易会社で事務
・塾で講師
・レストランでソムリエ
・居酒屋を開業
・海外で調理師
・海外で美容師
・海外でバリスタ
などなど、ギリホリ後の就職先や職種はほんといろいろ。上記はほんの一部です。
海外でパートナーを見つけ海外移住し、専業主婦をしている人もいます。
フリーランスになり、海外を転々としている人もいたりします。
結論、ギリホリ後でも仕事は見つかります。

なんか、ギリホリ大丈夫そう。けど、メリットやデメリットも知りたいな...

気になるよね。下記でギリホリのメリットとデメリットを解説するよ。
ギリホリのメリットとデメリット

今から、ギリホリのメリットとデメリットを解説していきます。
20代前半のワーホリとギリホリを比較した場合のメリットやデメリットです。
ギリホリのメリット
ギリホリのメリットは下記の3つです↓
・いろいろな話ができる
・仕事が見つけやすい
・必死になれる
ひとつずつ詳しく解説します。
いろいろな話ができる
ギリホリの場合、いろいろなトピックで話ができます。
20代前半の人と比べると、人生経験が豊富だからです。
具体的には、こんなトピック↓
・今までやってきた仕事
・今までの人生の岐路
・今までの恋愛
30代前後であれば、上記のように、自分の経験してきたことを話すことができます。
しかし、例えば20代前半の大学生でワーホリしている人の場合であれば、仕事の経験や人生の岐路などについてあまり話せません。
経験が少ないからです。
つまり、いろいろな話ができるのはギリホリのメリット。
仕事が見つけやすい
仕事が見つけやすいのもギリホリのメリットです。
仕事が見つけやすい理由は、仕事経験が豊富だからです。
例えば、こんな経験↓
・営業
・事務
・人事
・マネジメント
・マーケティング
などなど、ギリホリであれば、今までやってきた経験を仕事探しに活かせます。
繰り返しになりますが、20代前半の大学生ワーホリの場合、仕事経験が少ないので、経験を活かしながら仕事探しすことができません。やる気と若さで勝負するしかないw
その点、ギリホリであれば、今までやってきた経験を活かせるので、仕事が見つけやすい。
必死になれる
3つめのメリットは「必死になれる」です。
実際、どうでしょうか?
あなたは今、帰国後の仕事のことなど、必死に考えてないですか?
そして、いまこの記事を読んだりと、行動していますよね。
必死になることで、人は行動します。結果、知識や経験が増え、成長できます。
つまり「必死になれる」のはメリット。
想像してみてください。あなたが大学生でワーホリを検討している状況を。
今と同じくらい必死に将来のことを考え、行動できそうですか?
私は、20代前半でワーホリを始めて経験し、30代手前でギリホリも経験しました。
事実、20代前半と30代手前のワーホリでは、必死さが違いました。
結果、ギリホリではより多くのことを経験。そしてその後、海外就職できました。
結論「必死になれる」のもギリホリのメリット。
ギリホリのデメリット
次に、ギリホリのデメリットを解説していきます。
そのデメリットは下記です↓
・日本人の中だと浮くことがある
・帰国後の転職が簡単ではない
・英語成長が遅い
日本人の中だと浮くことがある
ギリホリの場合、日本人の中だと浮くことがあります。
全体的に見ると、20代前半や半ばでワーホリする人の方が多いからです。
お伝えしたように、英語圏の人は年齢をそこまで気にしませんが、日本人は気にします。
現に、あなたは年齢を気にしていませんか?
同じように、20代前半の人も半ばの人も年齢を気にする人が多いです。
結果、ギリホリの人と距離を保ちがちに。
そのため、ギリホリの人は、20代前半や半ばのグループと一緒になると浮いてしまう可能性があります。
浮いてしまうのが不安なのであれば、英語環境で過ごすようにしましょう。
繰り返しになりますが、英語圏の人は年齢をそこまで気にしません。
また、英語環境で過ごすことで、英語も上達しますし、他の文化を学ぶこともできます。
帰国後の転職が簡単ではない
ふたつ目のデメリットです。
ギリホリの場合、帰国後の転職が簡単ではないです。
理由としては、日本では年齢が上がれば上がるほど、求人の数が少なくなっていくからです。
実際のデータを確認しても、25歳よりも35歳、35歳よりも45歳のほうが求人の数は少なくなっています↓
ワーホリで経験やスキルを身につけましょう。
経験やスキルを身につければ、30代でも転職は問題ありません。
現に私は、30代で海外就職できましたし、外資系に転職できました。
もともとは英語力ゼロ、工場勤務でしたがw
英語成長が遅い
3つめのデメリットは「英語成長が遅い」です。
なぜなら、20代前半と比較すると、30歳前後の方が記憶力が低下しているからです。
現に、記憶力のピークは18歳と言われています。
そのため、20代前半よりも英単語を覚えたりするのに苦戦します。
つまり、英語成長が遅い。
英語成長に時間がかかることを理解し、今から英語勉強を始めましょう。
今から英語勉強することで、英語成長の遅さをカバーすることができます。
また、英語ができれば、税関での質疑応答やホストファミリーとの会話などができるようになり、渡航後の生活が楽になります。
まとめ|ギリホリにはメリットもデメリットもある
いったん、まとめます。
ギリホリのメリットは下記です↓
・いろいろな話ができる
・仕事が見つけやすい
・必死になれる
デメリットは下記です↓
・日本人の中だと浮くことがある
・帰国後の転職が簡単ではない
・英語成長が遅い
上記のように、ギリホリにはメリットもデメリットもあります。
とはいえ、デメリットは対処すれば、問題ありません。
まずは、今から英語勉強を始めましょう。

ギリホリで後悔したくない...どうすればいいんだろう。

安心して。今から、ギリホリで後悔しないためにすべきことを解説するね。
ギリホリで後悔しないためにすべきこと

ギリホリで後悔しないためにすべきことは下記の3つです↓
・ギリホリをする
・英語環境で過ごす
・さまざまなことにチャレンジする
それぞれ詳しく解説します。
①:ギリホリをする
まずは、ギリホリをしましょう。
その理由は、ギリホリをしないと一番後悔するからです。
ワーホリができるのは30歳まで。(30歳までにビザを申請しないといけない)
そのため、31歳になると物理的にワーホリができなくなります。
ギリホリしないと後悔する
想像してみてください。
31歳を過ぎてしまい、ワーホリしたくてもできない自分を。
「ワーホリしておけばよかった...」と後悔しそうじゃないですか?
現に、ワーホリをせず31歳を過ぎてしまい、後悔している人はたくさんいます。
実際、私はワーホリをせずに後悔している人をたくさん見てきました。
あなたも、あとで後悔したいですか?
後悔したくないですよね。
であれば、ギリホリするの一択。
②:英語環境で過ごす
渡航後はできる限り英語環境で過ごしましょう。
日本語環境で過ごしてしまうと、異なった文化や価値観を知ることができず、ワーホリ後に「自分はいったい何をしていたんだろう...」と後悔しがちだからです。
逆に英語環境で過ごせば、他国の文化や価値観を知ることができます。
英語環境で過ごすメリット
英語環境で過ごすメリットは他にもあります。
例えば、下記↓
・年齢を気にしなくていい
・英語が上達する
・コミュニケーション能力が身につく
繰り返しになりますが、英語圏の人たちは年齢を重要視しないので、年齢に対するストレスがなくなります。
また、英語環境で過ごせば、英語が上達するのはもちろん、コミュニケーション能力も身につきます。
考え方や価値観の違う人と住むことになるからです。
流れとしては、こんな感じです↓
・他国の人のさまざな考え方や価値観を知る→ 自分や日本が当たり前でないと気づけるようになる→ 相手に歩み寄れるようになる→ コミュニケーション能力が身につく
上記のようにメリットがたくさんあるので、渡航後は英語環境で過ごすようにしましょう。
英語が全く話せないので、英語環境で過ごす自信がない...と不安になっていませんか?
もし、そう感じているなら、今から英語勉強を始めましょう。
特に、英会話を鍛えておくのがおすすめです。
英会話がある程度できれば、英語環境で過ごす自信もわいてきますし、渡航後の生活がグンっと楽になります。
③:さまざまなことにチャレンジする
渡航後はさまざまなことにチャレンジしましょう。
さまざまなことにチャレンジすることで、経験が増え成長できるからです。
逆にチャレンジしなければ、経験やスキルが身につかず、帰国後の転職にワーホリを活かすことができません。
結果、帰国後の転職で苦戦し「ワーホリしなければよかった...」と後悔することになります。
日本ではできないことにチャレンジ
ギリホリ中は、日本ではあまりできないことにチャレンジしましょう。
理由はひとつ、得るものが多いからです。
具体的には、下記のようなことです↓
・ホームステイ
・外国人とシェアハウス
・外国人の友だちを作る
・外国人と旅行
・英語環境で働く
などなど、日本ではあまりできないことにチャレンジ。
そうすることで、経験が増え、視野が広がり、スキルが身につき、成長できます。
最終的に、その経験がギリホリ後の仕事や人生に活きてきます。
ワーホリを今後の人生に活かしたくないですか?
そうであれば、ワーホリ中はさまざまなことにチャレンジするようにしましょう。

ギリホリについてまだ気になることがたくさんある...

ご心配なく。下記でギリホリに関するよくある質問に回答していくよ。
ギリホリに関するよくある質問と回答

それでは、どんどん質問に回答していきましょう。
ギリホリとは?
ギリホリとは、ギリギリでワーホリすることです。
一般的には、30歳前後でワーホリする人のことを指します。
ギリホリの目的がそこまで明確じゃないけど、大丈夫?
目的があるのであれば、大丈夫です。
例えば、「英語が話せるようになりたい」や「海外生活を経験してみたい」などでも問題なし。
問題がない理由は、目的があれば、人は行動するからです。
結果、経験やスキルが身につきます。
逆に目的がないのは、問題ありです。
ワーホリ中あまり行動せず、何も得ないまま帰国する可能性大だからです。
そのため、目的がないのであれば、目的を見つけましょう。
目的の見つけ方は下記記事で詳しく解説しているので、ご参考にどうぞ↓
ワーホリに対して不安だらけ...どうすればいい?
不安は行動すれば解消できます。
さまざまな不安の解消法を下記記事で解説しているので、ご参考にどうぞ↓
ギリホリ後に現地で残る手段はある?
国によって方法は変わりますが、いくつかあります。
例えば、オーストラリアやニュージーランドであれば、学生ビザでも働くことができます。
また簡単ではありませんが、ワーホリ後に就労ビザを取得することも不可能ではありません。
ワーホリを経験してみて、もしもっと住んでみたいと感じるのであれば、現地でその方法を探しましょう。
ビザの条件は変更されやすいので、最新かつ正確な情報を確認するようにしましょう。
最新のビザ情報は、その国の大使館や移民局のサイトで確認できます。
ギリホリするには何から始めればいい?
まずはワーホリする国を決めましょう。
その後にビザの申請、語学学校や宿泊先の手配、航空券の予約などの流れです。
一人でする自信がない...と不安になっていませんか?
そんなときは、留学エージェントを利用しましょう。
留学やワーホリのプロが、国決め・都市決め、ビザの申請、語学学校の手配など、全てサポートしてくれます。
そのため、安全・安心。
後悔しない留学エージェントの選び方はこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください↓
まとめ|ギリホリしたいならするべき

おさらいです。
ギリホリのリアルです↓
・ギリホリする人はたくさんいる
・年齢は気にしなくてもいい
・ギリホリ後でも仕事は見つかる
ギリホリのメリットです↓
・いろいろな話ができる
・仕事が見つけやすい
・必死になれる
ギリホリのデメリットです↓
・日本人の中だと浮くことがある
・帰国後の転職が簡単ではない
・英語成長が遅い
ギリホリで後悔しないためにすべきことです↓
・ギリホリをする
・英語環境で過ごす
・さまざまなことにチャレンジする
後悔したくないのであれば、ギリホリしましょう。
ワーキングホリデーは30歳までしかできません。
今のチャンスを逃せば、もうできなくなります。
できなくなってから、後悔したいですか?
後悔したくないのであれば、今から準備を始めましょう。
ワーホリの不安や悩みを解決するための、もっと具体的な方法や手順が書かれたガイドブックみたいなものがあればなぁ…と思っていませんか?
そんなあなたの悩みを解決するnoteを作成しました!
note の内容↓
・ワーホリ、人生に役立つマインド
・ワーホリ前にやっておけばよかったと思うこと
・後悔しない国選び、学校選びや留学エージェント選び
・英語ができるようになった方法
・ローカルの仕事をゲットするコツ
・ネイティブの友達を作る近道
・外国人との恋愛について
・帰国後の就職や転職にワーホリを活かす方法
・留学費用を10万以上節約する裏技
などなど、ワーホリ初心者が実践できるように、手順を0から10まで解説しています。
この記事の内容を実践すれば、英語力ゼロからペラペラになることも、現地のカフェで働くことも、帰国後に平均年収800万の外資系に転職することも可能。
ワーホリが不安でたまらない、ワーホリで後悔したくない、ワーホリで人生を変えたいのであれば、ぜひこちらのnoteをご覧ください↓
ギリホリしたいけど不安だらけ。若い子ばかりで浮かないかな...帰国後の転職も心配...みんなどうしてるんだろう...リアルな体験談を聞いてみたい。