「英語できないけど、外資就活してうまくいくかな...」
英語できない状態での外資就活、不安になりますよね。
本記事では下記を解説します。
・外資就活の理想と現実
・英語できないまま外資就活するリスク
大学時代は理系、しかし現在は外資系企業で10年以上働く筆者が、体験談をもとに、英語できない人が外資就活する方法を解説します。
また、外資就活の理想と現実、英語できないまま外資就活するリスクもあわせて解説。
英語できないけども外資就活したいという方は必見。
■目次
英語できない人が外資就活する方法
早速、英語できない人が外資就活する方法をご紹介。
下記がその方法です↓
2.英語の学習意欲を伝える
3.英語以外の自分の強みを活かす
1.英語が必要のない企業を選ぶ
外資系企業と聞くと、英語力が必ず必要と思う方がほとんど。
確かに、TOEICのスコアを設け、足切りしている外資系企業がほとんど。
しかし、英語力を求めない企業もあります。
例えば、
・外資系アパレルブランドの店員
・外資系企業の日本法人
などなど。
日本人が多い職場や、日本人相手の仕事の場合、英語を必要としません。
なので、英語を必要としない企業であれば、英語ができなくても外資就活可能。
2.英語の学習意欲を伝える
現在はあまり英語に自信ないけども、勉強中。
もしくは就活後に短期留学予定。
就活後に英語力を身につけようとしている人も少なくないのでは。
そのような場合であれば、その学習意欲を伝えることが大切。
なぜなら、外資系企業によっては、未経験やスキルがなくても、雇ってくれる企業もあるので。
そういった企業は、その人の将来性を見込み雇う。
将来性を感じさせるには、学習意欲を伝えないと。
今後英語はできるようになりますと。
関連記事:【英語の勉強】モチベーションを簡単に上げる3つの方法
3.英語以外の自分の強みを活かす
外資系企業の求めている最低ラインのTOEICスコアはクリア。
しかし、英語でのコミュニケーションには自信がなく、というかできない。
といった方も多いのでは。
そのような場合、英語以外の自分の強みを活かす。
英語力のみを求めている企業は0に近い。
ほとんどの外資系企業が、英語と英語以外のスキルを求めています。
英語ができないのであれば、英語以外のスキルに焦点を当てる。
例えば、外資系企業が英語以外のスキル、
・問題解決能力
・タイムマネジメント
・マルチタスク
上記のようなスキルを求めているのであれば、そのスキルをアピール。
面接中、英語できないことを不安に感じビクビクしている候補者、英語できないけども他のスキルを自信をもって伝えいてる候補者、どちらを雇いたいです?
明らかに後者。
なので、英語できないことを認め、他のスキルにフォーカスすることが大切。
外資就活の理想と現実
外資就活がうまくいき、英語できないけども内定をゲット。
このまま英語できないまま、うまくいくはず...
そんなに、人生甘くない(笑)
外資就活の理想と現実を今からお伝えします。
英語できないまま外資系企業に就職すると、どのようなリスクがあるのかを解説。
外資就活するメインの3つの理由をベースに解説します。
外資就活する3つの理由
日本の企業ではなく、外資就活する理由は何ですか?
・実力主義
・柔軟な働き方
上記を理由に外資就活する人は多いはず。
しかし、理想と現実は違ったりします。
とくに英語ができないと、理想と現実のギャップを感じる可能性が高いです。
なぜ英語ができないとギャップを感じるのか?
その理由を一つずつ下記で説明します。
外資系企業の理想と現実①高収入
日本の企業と比較すると、外資系企業は確かに高収入です。
しかし、それは基本給の話で、外資系企業によってはボーナスがなかったりする企業もあり、ボーナスも含めて給料を比較すると、日本の企業とあまり変わらないケースもあります。
もし高収入を期待して、外資就活しているのであれば、入社前にボーナスも含めた給料を確認した方が良いです。
英語できない場合のリスク①
外資系企業でも、日本の企業同様、昇進するチャンスはあります。
ただ外資系企業では、他国のスタッフも働いているケースが多いので、役職がつくポジションでは英語の必要性が高くなっていきます。
役職がつくポジションでは、他国のスタッフと英語でコミュニケーションする機会が増えるからです。
その場合、英語ができないと昇進ができず、給料が上がらない。
そして長年給料があがらず、高収入でなくなるといった可能性も。
外資系企業の理想と現実②実力主義
実力主義では、その人の実力を評価。
年功序列では、年齢を評価。
外資系企業は日本の企業と比べると、確かに年功序列ではなく実力主義です。
理由としては、アジアの国、特に日本や韓国は年齢を重んじる文化を持っており、欧米やヨーロッパは年齢ではなくその人自身を重んじる文化を持っているからです。
英語できない場合のリスク②
実力主義なので、英語ができる・できないも査定されます。
また英語ができない場合、英語を話す他国のスタッフが参加するプロジェクトに参加できない、といった場合もあり、チャンスを逃す可能性が高いです。
英語ができないと、チャンスを逃し、給料が上がらないことも。
外資系企業の理想と現実③柔軟な働き方
日本の企業より、柔軟な働き方を導入している外資系企業は多いです。
なぜなら外資系企業は実力主義、周りの目よりも、作業効率をあげることに焦点をあてているから。
外資系企業であれば、働く時間帯を選べたり、リモート(オフィス以外)で働けたり。
私もリモートで約6年間ほど働いています。
英語できない場合のリスク③
英語ができない場合、他国のスタッフと自由に英語でコミュニケーションがとれない。
他国のスタッフと自由にコミュニケーションがとれないので、英語のできる他のスタッフに助けてもらう。
英語のできるスタッフを交えて、他国のスタッフと話すとなった場合、オフィスではなく他の場所で働いているとスムーズにコミュニケーションがとれない。
その場合、オフィスで働くことが唯一のオプションになることも。
働く時間帯を選んだり、リモートで働くチャンスがあったとしても、英語ができないことにより、そのチャンスを逃す。
まとめ|英語できた方が外資就活には活かせる
英語ができなくても、外資就活することはできます。
就職することも可能です。
しかしお伝えしたように、入社後、英語ができないことにより、理想と現実に大きいギャップを感じ、退社される方も少なくない。
もし、高収入、実力主義、柔軟な働き方を希望し、外資就活しているのであれば、英語も併せて勉強しましょう。
英語ができた方が外資就活に活かせますし、職の幅も広がります。