本記事ではこんな悩みを解決します。
大学卒業後にワーホリしようか迷っている人は結構いるのではないでしょうか?
ワーホリしたいけども、帰国後の就職や今後の人生などを考えると、いろいろ不安になりますよね。
私の場合は、大学卒業後に就職。しかし、1年で仕事が嫌になり、ワーホリを検討するようになりました。
けれども、両親に猛反対されたり、帰国後の転職が不安になったりで、ワーホリするか悩みました。
悩んだ末、ワーホリを決断。そして、新卒で入社した企業を1年で退職し、オーストラリアに渡航。
その後は、カナダもニュージーランドも経験し、オーストラリアに戻り海外就職。
日本では外資系に転職。現在はフリーランスのマーケターとして働いています。
この記事を書いた人
もともとは理系出身、工場勤務、英語力ゼロ...
英語を学び、できるようになり、人生変わりました!!
本記事では、そんな筆者が自身の経験をもとに、大学卒業後のワーホリのリスクとその対策を解説します。
この記事を読み終えれば、リスクを減らす方法がわかり、ワーホリを決断し、後悔のない人生を歩めるようになりますよ。
それでは始めていきましょう。
■目次
大学卒業後にワーホリしないほうがいい?
さっそく、結論から。
大学卒業後にワーホリしたいなら、するべきです。
その理由を下記で詳しく解説しますね。
大学卒業後にワーホリするべき理由
大学卒業後にワーホリするべき理由は、しないと後悔するからです。
ワーキングホリデーは30歳までしかできません。
31歳を超えると、物理的にできなくなります。
つまり、ワーホリしたくても、ワーホリするのが不可能に。
想像してみてください。31歳になって、ワーホリしたいけども、絶対にできない状況を。
あのときしておけばよかった...と後悔しそうじゃないですか?
実際、31歳を迎えワーホリができなくなり後悔する人をたくさん見てきました。
1度就職してから退職してワーホリするのもあり?
私のように、一度就職してから退職しワーホリするのもありです。
しかし、簡単ではありません。
一度入社してしまうと、会社を辞めにくいからです。
日本は会社を辞めにくい
日本は、今だに終身雇用(企業が社員を定年まで雇い続ける)が当たり前の社会です。
そのため、一度入社すると、辞めずに働き続けるのが当たり前の雰囲気に流されてしまいがち。
そして、気づいたら31歳になり、ワーホリが不可能に。結果、後悔することに...
結論|大学卒業後にワーホリしたいならするべき
後悔したくないなら、大学卒業後にワーホリしましょう。
一度就職してから退職しワーホリすることも可能ですが、お伝えしたように簡単ではありません。
であれば、したいうちに、できるうちに、やるのがベスト。
よし、大学卒業後にワーホリしよう!今から準備を始めて...
ちょっと待って。大学卒業後のワーホリにはリスクもあるよ。今から詳しく解説するね。
大学卒業後にワーホリするリスク
大学卒業後にワーホリするリスク3つです↓
・新卒しか採用しない企業に入社できなくなる
・帰国後の就職が難しくなる
・まわりに反対される可能性が高い
ひとつずつ詳しく解説していきますね。
①:新卒しか採用しない企業に入社できなくなる
ひとつめのリスクです。
大学卒業後にワーホリすると、新卒しか採用しない企業に入社できなくなる可能性があります。
理由は、ワーホリすると新卒ではなくなるからです。
新卒しか採用しない企業
日本には新卒しか採用しない企業が存在します。
具体的には、下記のような企業です↓
上記のように、日本には、新卒しか採用しない企業が存在します。
つまり、大学卒業後にワーホリすると、そのような企業に入社できなくなる。
もし、入社したい企業が新卒しか採用していない場合、大学卒業後のワーホリは超リスキー。
企業によっては、大学卒業後2~3年以内であれば、新卒扱いする企業もあります。
その場合、ワーホリしたとしても、大学卒業後2~3年以内に就活を始めれば新卒扱いとなり、そこまでリスクになりません。
とはいえ、新卒として扱われない場合もあるので、そのリスクは認識しておくべき。
②:帰国後の就職が難しくなる
ふたつめのリスクは「帰国後の就職が難しくなる」です。
その理由は、大学卒業後にワーホリすることで、新卒ではなく既卒となり、就活の強敵が増えるからです。
具体的には、下記のような人が就活のライバルになります↓
・海外で専門学校を卒業した人
・海外で大学や大学院を卒業した人
・転職してキャリアアップを目指す人
いかがでしょうか?
上記のような人と就活で争うとなると、結構きつそうじゃないですか?
実際、英語ペラペラの帰国子女は強敵になりますし、スキルを持った転職組も強敵です。
さらに、悲報ですが、ワーホリは帰国後の就活に不利になる可能性があります。
主な理由としては、企業がワーキングホリデーに対して、良いイメージを持っていないからです。
その具体的な理由と、ワーホリを就職に活かす方法は下記記事で詳しく解説しているので、ご参考にどうぞ↓
③:まわりに反対される可能性が高い
3つめのリスクは「まわりに反対される可能性が高い」です。
なぜなら、大学卒業後にワーホリする人は少数派だからです。
大学卒業後は、大半の人が就職しますよね。
そのため、ワーホリする人は少数派となります。
そして、日本は同調圧力が強い社会。
結果、人と違うことををしていると、まわりから反対される可能性が高い。
実際、まさに今、下記のようなまわりの人たちに、ワーホリを反対されていませんか?
・両親
・友達
・先輩
私の場合は、両親に猛反対されました。
母からは退職前に、退職を考え直すよう、びっしり文字が詰まった手紙をいただきましたw
まわりから反対されると、結構メンタルにきます。
その反対も、大学卒業後ワーホリのリスクのひとつ。
大学卒業後のワーホリはやっぱやめておこうかな...
ちょっと待って。リスクは対策できるよ。その方法を今から解説するね。
大学卒業後ワーホリのリスク対策
大学卒業後ワーホリのリスク対策の方法です↓
・リスクがあることを理解する
・英語力を伸ばす
・ワーホリ中にスキルを身につける
リスクがあることを理解する
まずは、リスクがあることを理解しましょう。
お伝えしたように、大学卒業後にはリスクがあります↓
・新卒しか採用しない企業に入社できなくなる
・帰国後の就職が難しくなる
・まわりに反対される可能性が高い
しかし、そのリスクを受け入れワーホリするのであれば、後悔は少なくなります。
あとあと、知らなかったという状況がなくなるからです。
そして今、あなたはそのリスクを理解したはずなので、後悔する可能性は低くなりましたね。
あとは行動あるのみ。
具体的な不安や疑問がある場合は、留学エージェントに相談しましょう。
留学やワーホリのプロが具体的な悩みを解決してくれます。
後悔しない留学エージェントの選び方は下記記事で解説しているので、ご参考にどうぞ↓
英語力を伸ばす
大学卒業後にワーホリするなら、英語力を伸ばしましょう。
英語力を伸ばすことで、応募できる企業が増えるからです。
例えば、下記のような企業↓
・外資系企業
・英語力を求める日系企業
もし英語力がなければ、上記のような企業に応募することはできません。
しかし、ワーキングホリデーで英語力を伸ばせば、上記のような企業に応募できるようになります。
実際、私はワーキングホリデーで英語力を伸ばし、帰国後に英語関係の仕事に就くことができました。
日本はTOEICが重要
日本では、今でもTOEICのスコアを求める企業が多いです。
そのため、帰国後にはTOEICのスコアを取得しましょう。
スコアを取得することで、自分の行動の証明にもなりますし、就活の武器にもなります。
TOEICのスコアアップにはスタディサプリTOEICがおすすめです。
理由は、楽しく学べますし、実際にスコアが1ヶ月で100点アップしたからです。
その効果については、下記記事で詳しく解説しているので、ご参考にどうぞ↓
ワーホリ中にスキルを身につける
3つめのリスク対策です。
ワーホリ中にスキルを身につけましょう。
スキルを身につけることで、帰国後の就活や人生に活かせます。
例えば、下記のようなスキル↓
・実践的な英語力
・コミュニケーションスキル
・グローバルな視野
実践的な英語力やコミュニケーションスキルを身につけることで、就活に活かせるのはもちろん、入社後の実務でも活かせます。
また、グローバルな視野を持つことで、仕事だけでなく、人生の選択肢が広がります。
事実、私はワーホリで上記のようなスキルを身につけ、仕事・人生がガラッと変わりました↓
・大学卒業→工場勤務→ワーホリ→海外就職→日本で外資系転職→フリーランスのマーケター
ワーホリしていなければ、ずっと工場で働き続け、病んでいたかもしれません。
想像するだけで、ゾッとします...
ワーホリを決断した当時の自分に感謝w
ワーホリでスキルを身につけるには?
では、ワーホリ中に何をすればスキルを身につけられるのでしょうか?
一言で言えば「さまざまなことにチャレンジする」です。
さまざまなことにチャレンジすれば、経験が増えます。
そして、経験が増えることでスキルが身についていきます。
具体的には下記のようなことにチャレンジ↓
・日本人以外と暮らす
・ネイティブの友だちを作る
・英語環境で働く
日本人以外と暮らす
日本人以外と暮らすことで、他国の食文化や価値観を知ることができます。
例えば、こんな感じ↓
・韓国人は一人ではなく、みんなでごはんを食べる。上下関係が日本より厳しい。
・フィリピン人はキリスト教がほとんど。毎週末、教会で祈る。
・インド人はほんと毎日カレーを食べる。綺麗に食器を洗わない...(私のルームメイトだけかもw)
ネイティブの友だちを作る
ネイティブの友だちを作ることで、リアルな英会話が学べますし、現地の生活習慣も知ることができます。
英語環境で働く
英語環境で働くことで、実践的なビジネス英語を学ぶことができ、他国の働く環境を知れます。
他国を知ることで、日本の良さ・悪さも知れます。
上記のようなことにチャレンジすると、結果、実践的な英語力、コミュニケーションスキル、グローバルな視野などを身につけられます。
というわけで、ワーホリ中はさまざまなことにチャレンジしましょう。
さまざまなことにチャレンジするには、ある程度の英語力が必要になります。
そのため、今から英語学習を始めましょう。
今から英語学習を始めることで、渡航後にできることが増えていきます。
結果、チャレンジできることが増え、ワーホリで得られる経験やスキルが増えます。
最終的に、帰国後の就職や人生に活かせる。
ワーホリ前におすすめのオンライン英会話スクール↓
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まとめ|大学卒業後にワーホリしたいならするべき
改めてですが、大学卒業後にワーホリしたいならするべきです。
その理由は、しないと後悔するから。
とはいえ、大学卒業後のワーホリにはリスクがあります↓
・新卒しか採用しない企業に入社できなくなる
・帰国後の就職が難しくなる
・まわりに反対される可能性が高い
リスクはありますが、対策が可能↓
・リスクがあることを理解する
・英語力を伸ばす
・ワーホリ中にスキルを身につける
リスク対策すれば、ワーホリの経験を就職に活かすこともできますし、その後の人生にも活きてきます。
私は、ワーホリで人生が変わりました。後悔ゼロ。ほんとしてよかった。
あなたも後悔したくないですよね?
後悔したくないのであれば、今から動き始めましょう。
ワーホリの不安や悩みを解決するための、もっと具体的な方法や手順が書かれたガイドブックみたいなものがあればなぁ…と思っていませんか?
そんなあなたの悩みを解決する note を作成しました!
noteの内容↓
・ワーホリだけでなく、人生に役立つマインド
・ワーホリ前にやっておけばよかったと思うこと
・後悔しない国選び、学校選びや留学エージェント選び
・英語ができるようになった方法
・ローカルの仕事をゲットするコツ
・ネイティブの友達を作る近道
・外国人との恋愛について
・帰国後の就職や転職にワーホリを活かす方法
・留学費用を10万以上節約する裏技
などなど、事前準備だけでなく、ワーホリ中やワーホリ後のことまで、全てをカバーしています。
また、ワーホリ初心者が実践できるように、手順を0から10まで詳しく解説。
この記事の内容を実践すれば、英語力ゼロからペラペラになることも、現地のカフェで働くことも、帰国後に平均年収800万の外資系に転職することも可能です。
ワーホリが不安でたまらない、ワーホリで後悔したくない、ワーホリで人生を変えたいのであれば、ぜひこちらのnoteをご覧ください↓
大学卒業後にワーホリしたいけど、やめたほうがいいのかな…帰国後の就職が不安…