本記事ではそんな悩みを解決します。
・「理解できない」を「理解できる」に変える英語勉強法
・英語を理解できるようになるコツ
「英語が理解できない...」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
実際、私も昔は全く英語が理解できず、悩んでいました。
しかし、今は英語が理解できるようになり、TOEICでは満点近くのスコアがとれるようになりました。
本記事では、そんな自身の経験をもとに、英語が理解できない理由、理解するための勉強法とコツを解説します。
この記事を読み終えれば、英語を理解する方法がわかり、前向きに勉強できるようになりますよ。
それでは解説していきます。
■目次
英語が理解できない理由
英語が理解できない理由5つです↓
・英文法を知らない
・正しい発音を知らない
・日本語にこだわっている
・日本語訳にこだわっている
ひとつずつ解説します。
①:英単語を知らない
英単語を知らないので、英語が理解できない。
英語が理解できないイチバンの理由です。
事実、英単語を知らないと英語は理解できません。
例えば、下記↓
2「I wear jeans」の発音は知ってるけど、英単語を知らない。
3「I wear jeans」の文法や発音は知らないけど、英単語を知っている。
上記の場合、英文をなんとなく理解できるのは3番です。
英単語の意味「I(私)」「wear(着る)」「jeans(ジーンズ)」から英文の意味を想像できるからです。
1番と2番は全く英文が理解できません。英単語を知らないので。
つまり、英単語を知らないと英語は理解できません。
②:英文法を知らない
英文法を知らないので、英語が理解できない。
これもあるあるです。
英単語だけでは、まだ不十分で、英語を理解するには英文法も必要です。
例えば、下記↓
= なにか質問があれば、お気軽にお問合せください。
上記は、全ての英単語を知っていたとしても、倒置法という英文法を知らなければ、理解が難しい英文です。
要するに、英文法を知らないと英語は理解できません。
③:正しい発音を知らない
正しい発音を知らないので、英語が理解できない。
これは、特にスピーキングやリスニングでの話です。
例えば、下記↓
・「turn light」=「照明をつける」
「r」と「l」の正しい発音を知らなければ、上記が一緒に聞こえたり、間違って伝わったりします。
そのため、正しい英語の発音を知らないのも英語が理解できない理由のひとつ。
気になる方は、下記記事もご参考にどうぞ↓
④:日本語にこだわっている
日本語にこだわっているので、英語が理解できない。
具体的には下記↓
・仮定法過去
・関係代名詞
などなど、英語にはさまざまな用語があります。
しかし、上記の用語にこだわってしまうと、そこで立ち止まってしまいます。
結果、英語を理解する手前でつまづいてしまい、英語を理解することができません。
⑤:日本語訳にこだわっている
日本語訳にこだわっているので、英語が理解できない。
下記がいい例です。
・私は東京に訪れました
・私は東京に訪問しました
・私が東京に訪れました
・おれが東京にいった
・僕は東京に訪問した
上記はいずれも、正解です。なぜなら、日本語訳は話し手と聞き手の受け取り方次第だからです。
そのため、完璧な日本語訳にこだわってしまうと、そこで悩んでしまい、英語が理解できなくなります。
英語を理解するには、日本語よりも英語の本質をつかむことのほうが大切です。
「理解できない」を「理解できる」に変える英語勉強法
下記がその勉強法です↓
2.正しい発音を学ぶ
3.英語で英語を学ぶ
1.英単語と英文法を学ぶ
まずは英単語と英文法を学びましょう。
そのふたつが、英語を理解するための基礎だからです。
基礎ができなければ、何もできません。
日本語学習も同じです。
赤ちゃんも、まずは単語から学びます。「パパ」や「ママ」。
そして文法を学びます。「パパの椅子」や「ママの水」。「パパの椅子が高い」や「ママの水は冷たい」
徐々に、単語から短文、短文から長文になっていきます。それが自然な言語の学び方です。
なので、まずは英単語と英文法を勉強しましょう。
2.正しい発音を学ぶ
英語を学ぶときは、正しい発音で学びましょう。
その理由は、英語が聞こえるようになるし伝わるようにもなるからです。
逆に正しい発音で覚えていないと聞こえないし、伝わりません。
例えば、下記↓
・「Volume」=「ボリューム」
・「%」=「パーセント」
上記のカタカナ英語の発音は正しくありません。
結果、英語が聞こえないし、伝わりません。
なので、正しい発音で学ぶことは大切。
その理由は、低価格で講師と一緒に実践練習ができるからです。
中でも「レアジョブ」は特におすすめ。発音の教材がイラストで見やすく、わかりやすいです。
3.英語で英語を学ぶ
少し英語に慣れてきたら、英語を英語で学びましょう。
なぜなら、より深く英語を理解できるからです。
例えば、「easy」という英単語↓
・英英辞典だと「needing little effort」、直訳すると「ほとんど努力を必要としない」
上記のように、和英と英英で少し意味合いが異なります。
英語の意味は英語ネイティブの方がより正しいので、英英辞典の意味がより正しい。
つまり、英語で英語を学んだ方が、より正確に英語を理解することができます。
なので、英語に慣れてきたら、英語で英語を学びましょう。
・英英辞書
・英語で書かれた参考書
・ネイティブ講師との英会話
英語を理解できるようになるコツ
英語を理解できるようになるコツ3つです↓
・英語学習を楽しむ
・習慣化する
目標や目的をもつ
英語学習の目標や目的をもちましょう。
目標や目的があれば、人は行動できるからです。
結果、英語が理解できるようになります。
例えば、下記。
・TOEICや英検
・仕事
上記のように、達成したい目標や目的があれば、そこに向かって勉強します。
なので、自分が達成したいことを目標や目的に設定しましょう。
目標は目的はひとそれぞれなので、正解・不正解はありません。
自分の気持ち最優先で決めましょう。
英語学習を楽しむ
英語学習を楽しみましょう。
楽しければ、自ずと勉強します。
自ずと勉強すれば、自ずと英語が理解できるようになります。
実際、目標や目的がなかったとしても、楽しければやりますよね。
例えば、下記。
・ゲームをする
・友達と会話
上記は楽しいからする人がほとんどですよね。
英語学習も同様です。
楽しければ、やります。
なので、自分が楽しいと感じる勉強法を見つけましょう。
習慣化する
あとは、英語学習を習慣化しましょう。
そうすれば、自然と勉強します。
そして最終的には、英語が理解できるようになります。
朝起きると何しますか?
・歯を磨く
・トイレに行く
上記を習慣的に行っている人は多いですよね。
何も考えずとも自然とやりますよね。
そのように、英語学習も習慣化できれば、自然と理解できるようになります。
しかし、短時間で習慣化する方法もあり、それは今行っている習慣に追加する方法です。
下記記事で詳しく解説しているので、ご参考にどうぞ↓
まとめ|英語は理解できるようになる
まずは英語が理解できない理由を明確にしましょう。
それがわかれば、その理由にあわせて勉強できるからです。結果、効果的です。
全く理解できないようであれば、英単語と英文法から勉強しましょう。
あわせて発音も勉強しましょう。
基礎ができれば、英語は徐々に理解できるようになります。
あとは自分が楽しいと感じる英語勉強法を見つけるだけ。
楽しければ、続けられますし、英語勉強を続ければ、英語は必ず理解できるようになります。
英語を楽しみましょう。