「英語でコミュニケーションとりたいけど、うまくいかない...」
英語でのコミュニケーション、難しいですよね。
本記事では下記を解説します。
・英語でコミュニケーションをとるために必要なスキル
・英語のコミュニケーション能力を高めるには?
10年以上英語を使って仕事をしている筆者が、英語でコミュニケーションをとるコツを解説します。コミュニケーションをとるために必要な具体的なスキルも解説します。
英語でコミュニケーションをとりたい方、必見です。
■目次
英語でコミュニケーションをとるコツ
早速結論から。
英語でコミュニケーションをとるコツは、
質問する
ということです。
コミュニケーションのコツは質問
なぜ質問することがコミュニケーションに大切なのか?
それは質問から英会話が生まれるからです。
英会話が生まれなければ、コミュニケーションをとることはできません。
例えば、英語ができる人でも、話さなければコミュニケーションはとれません。
話すには質問する必要があります。質問しなければ英会話が生まれないので。
日本語でも同様ですよね。質問から会話が始まる。
なので、コミュニケーションとるのに一番大切なことは、質問するということ。
回答するだけではコミュニケーションは難しい
質問されて回答するだけでは、英会話は続きません。
なぜなら、回答するだけの受け身では、相手の質問が終われば英会話が終わってしまうので。
コミュニケーションをとるには自分からも質問しないと。
回答するだけでは、一方通行になってしまいます。
なので、コミュニケーションにはやはり質問することが大切。
では質問するには何が必要?
相手に興味をもちコミュニケーションをとる
質問はどのように生まれますか?
「何かを知りたい」という時に質問しますよね。
興味がないと、知りたいとは思いませんよね。
なので、コミュニケーションをとるには相手に興味を持つことも大切。
・なぜここで働いているだろう?
・どんなことを考えているんだろう?
知りたいことを質問しましょう。
質問すれば、コミュニケーションが始まります。
相手に興味がわかない場合は?
相手に興味をもとうとしても、興味がわかない。
そんな時もありますよね。
であれば、無理やりコミュニケーションとらなくても大丈夫。
無理やり行うとストレスがたまるので。
ただ「相手に興味がないけども、英語でコミュニケーションをとらなければならない」というケースもあると思います。
進学や仕事のために英語でのコミュニケーションが必要。
そんな時は、「英語でのコミュニケーションをうまくなるため」と目的を変更し、質問するのもありです。
しかし、相手に興味がわかない場合、質問はなかなかでてこないので、質問を用意しておくことがおすすめ。
・趣味は?
・最近はまっていることは?
・今後の予定は?
興味がわかない場合は、準備していた質問でコミュニケーションをとる。
5W1Hでコミュニケーションをとる
準備していた質問を忘れてしまった...
ということも。
そんなときは、質問の基本5W1H。
5W1HとはWho(誰が)When(いつ)Where(どこで)What(何を)Why(なぜ)How(どのようにして)のこと。
なので、もし、質問がでてこないないようなら、5W1Hを聞くのがオススメ。
では英語で質問するには具体的にどのようなスキルが必要なのか?
英語でコミュニケーションを取るのに必要なスキルを解説します↓
英語でコミュニケーションをとるのに必要なスキル
英語でコミュニケーションを取るには、質問することが大切。
質問するには何が必要なのか?
下記が必要なものです↓
・スピーキング
・リスニング
なぜ上記が必要なのか?
それぞれ解説していきます。
英語でコミュニケーションをとるためのスキル①英単語
当たり前ですが、英単語を知らなければ、英語を理解することはできません。
英語が理解できなければ、質問することもできません。
なので質問するには、英単語を知っている必要があります。
文法も大切ですが、どちらかというと英単語の方が大切。
なぜなら、英単語だけでもコミュニケーションがとれるので。
例えば「世界の果てまでイッテQ」という番組でお笑い芸人の出川さんが英語でコミュニケーションをとるコーナーがあります。
そのコーナーで、出川さんは外人と英語でコミュニケーションをとっています。
しかし、出川さんは流暢な英語を話しているわけではないです。
英単語を並べ、英会話している(笑)
なので、英単語のみでもコミュニケーションをとることは可能です。
英単語を覚える方法はこちらをご覧ください↓
英語でコミュニケーションをとるためのスキル②スピーキング
英単語を知っていたとしても、その英単語を口に出さないと質問することができません。
なので、英語でコミュニケーションをとるには、英語を話すスキル、スピーキングも必要。
スピーキングを鍛える方法はこちらをご覧ください↓
英語でコミュニケーションをとるためのスキル③リスニング
相手に質問できたとしても、相手の言っていることがわからなければ、コミュニケーションは成り立ちません。
なので、英語でコミュニケーションをとるにはリスニングスキルもマスト。
リスニングスキルを鍛える方法は下記をご覧ください↓
英語のコミュニケーション能力を高めるには?
英単語を覚え、スピーキングとリスニングがある程度できるようなり、質問ができるようになったので十分...
ではありません。
英語のコミュニケーション能力を高めるには、もう一つ必要です。
それは、自分の意見を伝えるということです。
英語で自分の意見を伝える
コミュニケーション=意思疎通
意思を疎通する、簡単に言うと通じ合う。
通じ合うには、質問するだけではなく、自分の意見を述べることも必要になります。
なぜなら、質問だけでは、一方通行になってしまうので。
なので、自分がどう思うかも伝える。
質問の答えに対して、思いを伝える。
・良いですね
・素敵ですね
・信じられない
などなど。
コミュニケーションは一方通行ではなく、お互いの意思を伝えないと。
なので、コミュニケーション能力を高めるには、自分の意見を述べることも大切。
関連記事:【緊張して英語が話せない人へ】緊張をほぐし英会話を楽しむ3つの方法
まとめ|英語はあくまでもコミュニケーションツール
言語はそもそもコミュニケーションをとるためのツール。
英語も同様。相手とコミュニケーションをとるために英語を話す。
なぜコミュニケーションをとるのか?
相手が何を考えているか知りたいから。
相手を知るには質問しないと。
コミュニケーションの始まりは質問から。
相手に興味があれば、質問はでてくるもの。
なので、まずは相手に興味をもつ。
興味をもち、質問して、返答を聞き、自分の意見を述べる。
これを繰り返せば、英語でもコミュニケーションがとれるようになっていきます。
英語でコミュニケーションをとりたい、その気持ちを大切に。