「英語でコミュニケーションとりたいけど、うまくいかない...」
英語でのコミュニケーション、難しいですよね。
本記事では下記を解説します。
・英語でコミュニケーションをとるために必要なスキル
・英語のコミュニケーション能力を高めるには?
10年以上英語を使って仕事をしている筆者が、英語でコミュニケーションをとるコツを解説します。コミュニケーションをとるために必要な具体的なスキルも解説します。
英語でコミュニケーションをとりたい方、必見です。
■目次
英語でコミュニケーションをとるコツ
![英語でコミュニケーションをとるのに大切なのは質問すること](https://eigotoworld.com/wp-content/uploads/2019/08/how-1024x623.jpg)
早速結論から。
英語でコミュニケーションをとるコツは、
質問する
ということです。
コミュニケーションのコツは質問
なぜ質問することがコミュニケーションに大切なのか?
それは質問から英会話が生まれるからです。
英会話が生まれなければ、コミュニケーションをとることはできません。
例えば、英語ができる人でも、話さなければコミュニケーションはとれません。
話すには質問する必要があります。質問しなければ英会話が生まれないので。
日本語でも同様ですよね。質問から会話が始まる。
なので、コミュニケーションとるのに一番大切なことは、質問するということ。
回答するだけではコミュニケーションは難しい
質問されて回答するだけでは、英会話は続きません。
なぜなら、回答するだけの受け身では、相手の質問が終われば英会話が終わってしまうので。
コミュニケーションをとるには自分からも質問しないと。
回答するだけでは、一方通行になってしまいます。
なので、コミュニケーションにはやはり質問することが大切。
では質問するには何が必要?
相手に興味をもちコミュニケーションをとる
![相手に興味をもち英語でコミュニケーション](https://eigotoworld.com/wp-content/uploads/2017/09/people-to-mingle-1024x683.jpg)
質問はどのように生まれますか?
「何かを知りたい」という時に質問しますよね。
興味がないと、知りたいとは思いませんよね。
なので、コミュニケーションをとるには相手に興味を持つことも大切。
・なぜここで働いているだろう?
・どんなことを考えているんだろう?
知りたいことを質問しましょう。
質問すれば、コミュニケーションが始まります。
相手に興味がわかない場合は?
相手に興味をもとうとしても、興味がわかない。
そんな時もありますよね。
であれば、無理やりコミュニケーションとらなくても大丈夫。
無理やり行うとストレスがたまるので。
ただ「相手に興味がないけども、英語でコミュニケーションをとらなければならない」というケースもあると思います。
進学や仕事のために英語でのコミュニケーションが必要。
そんな時は、「英語でのコミュニケーションをうまくなるため」と目的を変更し、質問するのもありです。
しかし、相手に興味がわかない場合、質問はなかなかでてこないので、質問を用意しておくことがおすすめ。
・趣味は?
・最近はまっていることは?
・今後の予定は?
興味がわかない場合は、準備していた質問でコミュニケーションをとる。
5W1Hでコミュニケーションをとる
準備していた質問を忘れてしまった...
ということも。
そんなときは、質問の基本5W1H。
5W1HとはWho(誰が)When(いつ)Where(どこで)What(何を)Why(なぜ)How(どのようにして)のこと。
なので、もし、質問がでてこないないようなら、5W1Hを聞くのがオススメ。
では英語で質問するには具体的にどのようなスキルが必要なのか?
英語でコミュニケーションを取るのに必要なスキルを解説します↓
英語でコミュニケーションをとるのに必要なスキル
![英語でコミュニケーションをとるのに必要なもの](https://eigotoworld.com/wp-content/uploads/2019/09/start-1024x768.jpg)
英語でコミュニケーションを取るには、質問することが大切。
質問するには何が必要なのか?
下記が必要なものです↓
・スピーキング
・リスニング
なぜ上記が必要なのか?
それぞれ解説していきます。
英語でコミュニケーションをとるためのスキル①英単語
![英語のコミュニケーションに必要なスピーキングとリスニング](https://eigotoworld.com/wp-content/uploads/2019/08/study-1024x683.jpg)
当たり前ですが、英単語を知らなければ、英語を理解することはできません。
英語が理解できなければ、質問することもできません。
なので質問するには、英単語を知っている必要があります。
文法も大切ですが、どちらかというと英単語の方が大切。
なぜなら、英単語だけでもコミュニケーションがとれるので。
例えば「世界の果てまでイッテQ」という番組でお笑い芸人の出川さんが英語でコミュニケーションをとるコーナーがあります。
そのコーナーで、出川さんは外人と英語でコミュニケーションをとっています。
しかし、出川さんは流暢な英語を話しているわけではないです。
英単語を並べ、英会話している(笑)
なので、英単語のみでもコミュニケーションをとることは可能です。
英単語を覚える方法はこちらをご覧ください↓
英語でコミュニケーションをとるためのスキル②スピーキング
英単語を知っていたとしても、その英単語を口に出さないと質問することができません。
なので、英語でコミュニケーションをとるには、英語を話すスキル、スピーキングも必要。
スピーキングを鍛える方法はこちらをご覧ください↓
英語でコミュニケーションをとるためのスキル③リスニング
相手に質問できたとしても、相手の言っていることがわからなければ、コミュニケーションは成り立ちません。
なので、英語でコミュニケーションをとるにはリスニングスキルもマスト。
リスニングスキルを鍛える方法は下記をご覧ください↓
英語のコミュニケーション能力を高めるには?
![コミュニケーションをとるために必要なもの](https://eigotoworld.com/wp-content/uploads/2017/08/accent-1024x683.jpg)
英単語を覚え、スピーキングとリスニングがある程度できるようなり、質問ができるようになったので十分...
ではありません。
英語のコミュニケーション能力を高めるには、もう一つ必要です。
それは、自分の意見を伝えるということです。
英語で自分の意見を伝える
![英語で自分の意見を述べる](https://eigotoworld.com/wp-content/uploads/2019/08/speak-talk-1024x683.jpg)
コミュニケーション=意思疎通
意思を疎通する、簡単に言うと通じ合う。
通じ合うには、質問するだけではなく、自分の意見を述べることも必要になります。
なぜなら、質問だけでは、一方通行になってしまうので。
なので、自分がどう思うかも伝える。
質問の答えに対して、思いを伝える。
・良いですね
・素敵ですね
・信じられない
などなど。
コミュニケーションは一方通行ではなく、お互いの意思を伝えないと。
なので、コミュニケーション能力を高めるには、自分の意見を述べることも大切。
関連記事:【緊張して英語が話せない人へ】緊張をほぐし英会話を楽しむ3つの方法
まとめ|英語はあくまでもコミュニケーションツール
言語はそもそもコミュニケーションをとるためのツール。
英語も同様。相手とコミュニケーションをとるために英語を話す。
なぜコミュニケーションをとるのか?
相手が何を考えているか知りたいから。
相手を知るには質問しないと。
コミュニケーションの始まりは質問から。
相手に興味があれば、質問はでてくるもの。
なので、まずは相手に興味をもつ。
興味をもち、質問して、返答を聞き、自分の意見を述べる。
これを繰り返せば、英語でもコミュニケーションがとれるようになっていきます。
英語でコミュニケーションをとりたい、その気持ちを大切に。